元横綱・千代の富士の優勝額　「相撲の聖地」両国駅に　遺族が提供

毎日新聞 2020/9/8 14:37（最終更新 9/20 15:02） 有料記事 544文字
JR両国駅で除幕された横綱・千代の富士の大相撲優勝額＝東京都墨田区横網で2020年9月8日午前11時10分、松田嘉徳撮影
JR両国駅で除幕された横綱・千代の富士の大相撲優勝額＝東京都墨田区横網で2020年9月8日午前11時10分、松田嘉徳撮影

　大相撲の元横綱・千代の富士（先代九重親方）の優勝額が8日、東京都墨田区のJR両国駅構内に掲げられた。同日、除幕式が行われ、弟子の九重親方（元大関・千代大海）が「相撲の聖地、両国で駅の利用者を見守ってほしい」とコメントを寄せた。

　千代の富士は歴代3位の優勝31回を誇り、角界初の国民栄誉賞も受賞。2016年に61歳で急逝した。優勝額は縦3・2メートル、幅2・3メートル。1985年九州場所で14回目の優勝を果たした時の額で、これまで出…

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