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∩･∀･)こんにちは～筋肉料理人です。
皆さん、お元気ですかあ～
夏休み最後の日曜日、皆さん、如何お過ごしですか～
佐賀県は少し霞がかかっていますが晴れていて、日向に出ると暑いです。
最後の日曜日なんで何かしたいですが、今日は衆議院選挙の投票日です。夕方から投票に行こうと思っています。
その後は何をするかな～BBQしたいけど、選挙速報を見たいんで、テレビの前で独り政治談議ですね。

NHKみんなの今日の料理

タイトルを見て、筋肉料理人がNHKに出る！？←そう思いました？
残念ながらと言うか当然ですがNHKテレビには出ません。
出ませんが、NHKみんなの今日の料理、ウエブサイトの表紙に僕が投稿したレシピが掲載されています！！
さっき、NHKのサイトを見に行ったら、過去記事で作ったぺペロンチーノ風素麺チャンプルーが表紙に掲載されているじゃないですか！！
（･∀･)一瞬、目を疑いましたよ。
超嬉しいです、NHKスタッフの皆さん、ありがとうございます。
これで暫くは幸せな気分に浸れますよ。

　←こんな感じ

←掲載された料理

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太刀魚の炙り刺身です。
昨日の記事で太刀魚は、どんな料理にしても美味しい魚だって書いたんですが、私は刺身が好きなので、鮮度のいいのを買ってくると、どうしても刺身にしたくなります。
しかし、太刀魚もサイズによって肉質が変るんですよ。余りにでかいサイズだと刺身には向きません。切り身で肉厚の太刀魚が売られていますよね、ああいうのは加熱調理に向いています。
刺身にして美味しいのは1メートル位までのサイズで、銀色の皮が新品の鏡みたいに光り輝いているのが最高。そこまでいかなくても皮の銀色がはげてなく、目が澄んでいて綺麗なものを選びましょう。
そして、夏場から秋の魚ですから季節的に気温が高いです。太刀魚は内臓が傷みやすい魚ですので、魚屋さんで買ったら氷や冷媒で冷やしながら持ち帰りましょうね。

太刀魚の刺身は白身で緻密な肉質に、たっぷり脂が乗っていますがマグロや秋刀魚と違い、常温で溶け出してくるような脂ではないですね。だから刺身に切っても切り身がしっかりしています。
刺身にする時は皮の処理をどうするかでつくりかたが変ります。
銀色の皮は固いので、皮をつけたまま刺身にする時は細く切って食べやすくするか、皮に細かい切れ目を沢山入れて刺身にします。
簡単なのは下の写真のように細く切っちゃう、これが一番簡単です。



この他に皮を引いて（向いて）刺身にする方法もありますし、皮を炙って刺身にする方法もあります。
カツオのタタキみたいに皮を火で炙っちゃうんですよ。こうすると皮が柔らかくなり、食べやすく美味しくなります。ただ、身が薄いので火の入れ方には注意が必要です。皮を強い火でさっと炙って、すぐに冷水で冷まします。冷めたら水分を切って刺身に切り、ニンニクポン酢、ワサビ醤油などで頂きます。
美味いですよ～

そんじゃ～さっそく(σ´∀｀)σ行ってみよう！！

太刀魚の炙り刺身

材料一人分

太刀魚の刺身用切り身　　　　　　60g位
玉葱スライス　　　　　　　　　　　　適宜
大葉　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1枚
カイワレ菜等

醤油
ポン酢
おろしニンニク
おろし生姜
ワサビ
刻み葱等

太刀魚の刺身用切り身は前回の記事で捌いたものを使っています。

①玉葱スライスを作りましょう。
薄くスライスし、水に晒して辛味を抜きます。
辛味が抜けたら水気をよく切って下さい。


②太刀魚を炙ります。
太刀魚は身が薄い魚です。強火でさっと炙った方がいいので、料理用のガストーチを使うのが一番です。ガストーチはオーブン料理の仕上げや、キャンプ料理に使えますので、料理好きな方ならば買っておくのも良いかと思います。今はホームセンターで1000円～2000円位で買えるでしょう。
料理用のトーチが売っていますので、必ず料理用を買ってください。

まずは氷水と太刀魚の身を乗せる金属バット、あるいは厚手の皿を用意しましょう。
氷水のボウルを横に置き、トーチの火で太刀魚の皮を炙ります。


まな板が焦げないように金属バットにのせて炙りはじめます。
けっこうコツがいりますが、すぐに馴れると思います。

　

炙ると皮が縮んで丸まります。



炙り加減は下の写真位ですね。
皮に少し茶色の焼き目がつく位です。



炙り終えたらトーチの火を消します。
そして、下に敷いた皿、バットが熱くなっていますので、火傷しないように氷水に入れてください。



1分も漬ければ冷えますので、取り出してキッチンペーパーに包んで水気を切って下さい。
炙った太刀魚の皮はとても柔らかくなっていますので、乱暴に扱うと剥げますので、優しく包んでください。
（･∀･)商品にする場合はここがとても大事なんです。


　　　
③刺身に切りましょう。
まずは皿の用意です。皿は何でもいいですが、刺身を盛りますので冷たい方がいいです。事前に冷蔵庫で冷やしておきましょう。

　こんな感じに盛り付けました。

皿に玉葱スライスを一つまみ盛り付け、大葉を手前に置きます。

水気を切った太刀魚の身の皮目を上、肉厚な方を向こうにしてまな板の上に置きます。



左端から削ぎ切りにします。
最初は包丁を立てて切り込みます。
包丁の刃元から使ってくださいね。
1～2ミリ、包丁を立てたまま、引きながら切り込みます。
こうするのは切り口を綺麗にする為です。

　

切り込んだら包丁を寝かせます。
寝かせてから包丁を引いて切ります。
そして切り離す直前にまた包丁を立てます。
これも切り口を綺麗にする為です。

　

切った刺身を皿の右側から並べていきます。

　

同じ要領で切って盛り付けます。
刺身の重さは8グラム位かなあ、小さめです。
切る時に皮を指で強く押さえないように注意してください。
強く押すって言うか触ると皮が破れます。ソフトタッチでおさえてくださいね。
炙ってはいますが、皮の美しさはとても大事です。

　

右から左に、刺身を少し重ねながら扇のように盛り付け、手前にも盛りました。

　

これに薬味を添えて出来上がりです。



お勧めはニンニクポン酢ですね。刻み葱やカイワレ菜、玉葱と一緒に食べると美味いですよ。
お刺身が好きって方は食べる価値があると思います。
これから10月一杯位は店頭に並ぶと思います。
是非お試し下さい～

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