不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

未来を信じ、未来に生きる。

今に流されず、正論を認識し、社会貢献していく人生を切り拓くブログ道。

大阪府知事候補の橋下弁護士の言動について

2008-01-06 04:43:47 | 国内政治
橋下弁護士の言動について

* 週刊女性で岩井志麻子との対談をする際に岩井が15分程遅刻したため、対談を拒否。

* 『たかじんのそこまで言って委員会』で、「日本の一番情けないところは、単独で戦争が出来ないことだ。」と発言。

* 日本の安全保障については核兵器保有を肯定。しかし、大阪府知事選出馬時の記者会見では、現実に日本が核武装することはありえないと発言。

* 徴兵制度の復活を主張。

* 体罰を肯定。『行列のできる法律相談所』で、教育基本法で体罰が禁止されいることを知らなかったことを露呈。テレビ朝日の特番『発足!芸能人PTA』では、『自分の子供を50分近くも投げ続けた』ことを告白し、教育評論家の尾木直樹と論争。

* 『サンデージャポン』で『このご時世、能・狂言のファンっていうと恥ずかしいじゃないですか。変質者っていうか。』と述べ、関連する団体や人物から猛批判を浴びた。

* 『サンデージャポン』で日本人団体による中国広東省珠海市での集団買春問題に関して、「日本人による買春は中国へのODAみたいなもの」と発言。

* 2007年4月12日の『ムーブ!』で、尼崎小学生女児暴行事件について「女の子が服を脱がされたのか、自分から脱いだのかによって話が変わってくる」と発言。

* 『たかじんのそこまで言って委員会』において、ニート対策については「拘留の上、労役を課す」と述べた。その理由として「国家予算から単純計算すると、日本に生きるだけで一人あたま47万円の金がかかる。 税金を払わない奴は生きる資格がない」ためであるとのこと。

* 建築偽造問題について、マンション住人に自己破産を勧める発言をし批判を受けた。

* 『たかじんのそこまで言って委員会』その他ニュース系の番組の中で、学者の研究活動に関して「お金の無駄遣い」と発言。

* フジテレビの「スタメン」で北斗の拳の話題のなかで、足をひきずる人について『○っこ引いてる』という放送禁止用語を連発。

* 「女性は子どもを産む機械」などと発言し、女性蔑視発言としてバッシングされた厚生労働相について、「尻馬に乗って女性議員たちが一斉に文句つけるありさまには、いやもう、心底萎えました」と発言。

* 元ライブドア社長の実刑判決について「司法に失望した」と発言。

*フジテレビ『スタ☆メン』の番組内で阿川佐和子に対し、「今からでも阿川さんを妊娠させることができますよ」と発言。

*山口県の光市母子殺害事件の弁護団に懲戒請求を行うよう視聴者に呼びかけ。懲戒請求者を民事訴訟で損害賠償請求を受ける可能性のある立場に立たせた。しかしながら、橋下弁護士自身は「時間と労力を費やすのを避けた」「自分がべったり張り付いて懲戒請求はできなくはないが、私も家族がいるし、食わしていかねばならないので……」という理由で懲戒請求せず。その後、ブログで懲戒請求すると宣言したが、これを後ほど撤回。そして、既に除斥期間が過ぎていることが明らかな1、2審の弁護人に対して懲戒請求すると宣言。しかし、未だ行っていない模様。

*光市弁護団から訴えられた訴訟では、遠隔地であるとして法廷に出席せず、電話会議で行っている。この理由について、自身のブログで、「たまたまメディアが取り上げてくれているけど、本質的には、弁護士間の大人げないくだらない痴話げんかなんだよ!!
分からないのか!!もっと謙虚になれよ。俺たちは刑事弁護人の在り方を論じる重要な裁判をやってるんだって堂々と胸を張るんじゃねーよ。ほんとしょうもないことやってすみませんっていうのが、今回の、俺たち弁護士がとらなきゃならない態度だろ!!」「今回の私的な弁護士同士の痴話げんかのために、すでに決まっている仕事をキャンセルすることはしません。」とメディア出演を優先する姿勢を示した。

*上記民事訴訟で、原告ら代理人弁護士の事務所に準備書面90枚をFAX。大量の文書をファックスする場合には事前に予告をして欲しいというクレームを受けたことに対して、「何を考えてんだ!!事前に予告するなんて法律上の義務はないだろ!! 事前に予告する法律上の根拠を教えろってんだ!! うちの事務所も普通の感覚を持っている人、そして配慮が必要な人相手には、マナーとしてたとえ1枚のファックスをするにも事前の連絡を入れる。マナーだから。でも今回の原告らは、法律上の義務しか考えない人たちで、世の中それで十分だと思ってるんだから、こっちもマナーを尽くす必要なない。」と書き込み。ちなみに、原告ら代理人弁護士は、光市の刑事事件には何ら関係がない弁護士である。

*光市の弁護団が開いた緊急報告集会に出席したが、この集会のことを「まさにカルト」「カルト集団弁護士」「○ンカス弁護士」「オタク法律家」「自慰集会」「法律オタクのお坊ちゃん弁護士」などと自身のブログに書き込み。

*2006年5月23日、大阪国税局から本業である弁護士業務の経費計上等にかかわる約2500万円の申告漏れを指摘され、修正申告に応じたことが報道された。


*大阪府知事選挙への立候補が取り沙汰されたが、報道直後には「2万%出ない」として不出馬を表明。しかし、この時点ではあえて虚偽を述べており、実際は水面下で自民党議員に対して知事選出馬を了承していた、と報道されている。2007年12月11日に再び、大阪府知事選挙への立候補の意思があると報じられ、マスコミの報道が出馬と否定に割れる事態となったが、本人は12月11日午後の時点でも否定していた。しかし、12月12日の大阪府庁で行われた記者会見において、正式に出馬表明。
二転三転した理由については、仕事の調整の手続き上であると弁明。
番組で共演する宮崎哲弥氏は「橋下がウソを付いた理由」もウソであるとし、『「番組調整が理由ではないと思います。自公推薦だけでなく、財界の支援取り付けの確認ができるまで待っていたため』であると述べている。

*島田紳助氏ややしきたかじん氏などからの後押しが出馬を決意するきっかけとなったことなどを公表した。しかしやしきたかじん氏は、テレビ番組のことは任せておけと言っただけで、出馬を応援したわけではないと発言。

*自身のブログで、横浜弁護士会が懲戒請求者に対して住民票の提出を要求したことに対して、「横浜弁護士会の○ンチキ野郎」「似権団体の弁護士会」「お○カ横浜弁護士会」「○カは放っておけって」「馬○丸出し」「○ほ丸出し」「似権団体丸出し」「悪徳ギルド団体」「偽善に満ちた行為」と書き込み

*自身のブログで、栃木弁護士会のことを、「田舎の弁護士会ほかにやることがないのかね!!」と書き込み。

*自身のホームページ(「橋下徹公式ウェブサイト-COLUMNS」)で、

「テクニックと気構えが命"負けたら死ぬ 橋下流、3つの交渉術

僕は弁護士登録して1年後に事務所を設立したので、
他の弁護士があまり手を出したがらないような仕事を受けることが多かったんです。
 その中で身に付けていった交渉術が『合法的な脅し』と『仮装の利益』。
これが僕の交渉方法の8割から9割を占めます。最終手段で『お願い』をすることもあります。 合法的な脅しとは、法律に反しないギリギリのラインで、相手側にプレッシャーをかけることです。
 『仮装の利益』とは、『こちらの要求に従えば、これだけの不都合が避けられますよ』と、実在しない上乗せを示し、相手を得した気分にさせて要求を通すというもの。
 これも合法的な脅しと併せてよく用いる交渉方法です。
 それでも話し合いに進展が見られないときに使う奥の手が、『お願い』です。


論理とは詭弁だ  異色の若手弁護士が語る説得法
『詭弁を弄(ろう)してでも、黒いものを白いと言わせるのが論理的な交渉の醍醐味』
と豪語する橋下弁護士 」との記載。

*「相手が弁護士しかいない民事の裁判では、ジーパンにTシャツで行くね。」と自身のブログで書き込み。しかし、大阪府知事戦出馬にあたって、茶髪を染め、サングラスをはずし、スーツにネクタイの姿で記者会見をした。

*高利金融の商工ローンの顧問弁護士をしていた。この商工ローンは、弁護士らによって
被害対策全国会議が作られたところである。

*テレビ・ラジオのレギュラー9本程度。知事に当選しても、タレント活動はやめないと公言。

*「そこまで言って委員会」に紀藤弁護士が出たとき、橋下弁護士は日弁連や弁護士会批判。紀藤弁護士が「そんなに言うのなら、会合に来なさいよ、一度も来たことがないでしょう」「国選もやったことがないでしょう」と述べたところ、橋下弁護士は、「そんなに国選が偉いのなら、国選だけやってろ!」と述べた。

*事務所の従業員やイソ弁の入れ替わりが激しいと言われており、橋下弁護士自身もそのことを自認している。

*芸能事務所タイタンに所属してから、文化人ギャラからタレントギャラになったと言ってたが、知事選出馬の記者会見で、「これからも芸能事務所に所属するのか」という質問に対して、「芸能プロに所属しているのではありません。顧問弁護士です。」と返答。

*テレビで「船場吉兆のパート従業員が嘘を言っているかも知れない」という旨の発言をし、もしも従業員の言ってることが正しいのならばなぜ訴えないのか?という疑問も呈した。

*テレビでボクシングの亀田を応援。「彼はこれだけ国民から注目されて、本当にスターですよ!!」「彼のコメントを聞いていると、論理的でしっかり発言していますよ!」


大阪府民の皆様。これら橋下弁護士のこれまでの言動をよく検討して、慎重に投票しましょう。

投稿 憂国人 | 2007年12月21日 (金) 午前 10時38分

(出所:http://shima-spirits-jcp.cocolog-nifty.com/taiki/2007/12/post_d761.html)
コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

命と暮らし-政治を動かす社会的な連帯を-

2008-01-06 00:08:15 | 国内政治
主張
命と暮らし
政治を動かす社会的な連帯を

--------------------------------------------------------------------------------

 国民の声と運動が自民・公明の政治を突き動かし、情勢に新しい変化を引き起こしています。

 長期にわたる「構造改革」路線のもとで国民の暮らしがたえがたいものになるとともに、自公政治の側でもこのままでは国民の支持を失う矛盾と破たんが広がっています。新しい年も、情勢の新たな特徴をとらえた国民のたたかいを発展させ、社会的な連帯を広げながら、政治を変える運動につなげていくことが求められます。

矛盾を広げる自公政権
 昨年末、薬害C型肝炎問題で、自公の与党が被害者救済法案の骨子を示しました。年明けには法案が提出される予定で、被害者の「全員一律救済」の方向で大きく動いています。

 血液製剤の被害者らが国と製薬会社を相手取り、東京、大阪、名古屋など五地裁に集団訴訟を起こしてから六年。原告団や被害者らの「全員一律救済を」との命をかけたたたかいと世論が、ここまで政治を動かしました。その背景になったのは、被害者の切実な願いと、「一律救済」を認めない政府への国民の怒りです。福田首相が政治決断をしたのは、内閣支持率が急落するなかででした。

 小泉内閣以来、自公政権がすすめてきた異常なアメリカ追随と大企業中心主義の「構造改革」路線は、国民の暮らしを破壊し、深刻なゆきづまりをもたらしています。多くの国民は、生存権まで脅かされる貧困と格差に直面しています。「いまの政治では生きていけない」「人間として当たり前の生活がしたい」と願う痛切な声は、政権与党の支持基盤を揺るがすまでに発展しています。

 後期高齢者医療制度は四月実施前に手直しを余儀なくさせ、障害者自立支援法は負担軽減措置を継続させました。母子家庭への児童扶養手当の削減見直し、生活保護基準引き下げ見送りも国民の運動の成果です。

 国会では、インド洋での自衛隊の給油活動を中断に追い込み、被災者生活再建支援法などの改正も実現しました。

 労働分野では、違法な派遣事業の規制や最低賃金の二ケタアップなどを実現しました。トヨタ系部品会社の光洋シーリングテクノ(徳島県)で労働組合を結成し、偽装請負を告発した契約社員十四人が正社員になることができました。

 国民の運動のよりどころとなっているのが、「構造改革」が敵視する「健康で文化的な最低限度の生活」の保障を定めた憲法(二五条)です。教育権(二六条)、勤労権(二七条)とともにナショナルミニマム(国民生活の最低保障)として、生活保障を求めてたたかう指針となっています。

もう一回り運動大きく
 社会的な連帯で悪政に反撃する国民のたたかいは各分野で前進しています。自公政権が政策の取り繕いや手直しに踏み切らざるを得なくなったのも、国民の世論と運動に追い詰められたものです。同時に福田政権に代わっても「構造改革」路線そのものは撤回せず、自公政権は矛盾を根本から解決する姿勢を持ち合わせていないことを示しています。

 新年も冒頭から自衛隊派兵再開や福祉予算削減、消費税増税に反対するたたかい、各分野での国民の暮らしを守るたたかいが山積しています。悪政に反対し、現状の打開を求める人たちが手を携え、もう一回り大きな運動をつくりだし、政治を動かしていきましょう。日本共産党は直面する切実な願いの実現に力を合わせるとともに、政治の根本的な改革をめざして全力をあげます。

(出所:日本共産党HP 2008年1月5日(土)「しんぶん赤旗」)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする