未来を信じ、未来に生きる。

今に流されず、正論を認識し、社会貢献していく人生を切り拓くブログ道。

ミャンマー軍事政府と民主化運動指導者のアウン・サン・スー・チー氏との直接対話促す

2007-10-11 00:22:12 | 国際政治
ミャンマー軍事政府と一層の対話促す
ミャンマー国連特使が表明

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 【ワシントン=鎌塚由美】国連の潘基文事務総長の特使としてミャンマー訪問を行ったガンバリ事務総長特別顧問は八日、十一月に予定される再訪では、政権側と民主化運動側との対話をいっそう促す考えを示しました。また、当局に国連人権高等弁務官らの受け入れも求めました。

 国連ラジオなどのインタビューにこたえた同氏は、次回のミャンマー入りの前に、日本、中国、東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国を訪れ協力を要請すると語りました。ミャンマーでは、軍事政権側と民主化運動側の「橋渡し役」となる意欲を表明。ガンバリ氏は、タン・シュエ国家平和発展評議会議長と、民主化運動指導者のアウン・サン・スー・チー氏との直接対話が「早ければ早いほうがよい」と述べ、政権側が対話に条件をつけていることに懸念を示しました。

 国際社会とのかかわりでは、ミャンマーの人権状況に関する国連特別報告者、さらには国連人権高等弁務官の受け入れが望ましいとの考えを示しました。

(出所:日本共産党HP 2007年10月10日(水)「しんぶん赤旗」)
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自衛隊の「給油」論戦ー戦争支援がよりはっきりしたー

2007-10-11 00:18:23 | 国際政治
主張
「給油」論戦
戦争支援がよりはっきりした

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 衆議院予算委員会での「報復戦争」支援をめぐる政府と自民党議員の質疑を聞きました。

 双方が強調したのは、インド洋での自衛艦による給油活動は戦争ではない、アフガニスタン国内での武力行使とは違う、日本の石油確保のため必要―というものです。国民をとりこむために知恵をしぼったのでしょうが、この論理にはムリがあります。自衛隊の給油活動は「不朽の自由作戦」という名のアメリカの「報復戦争」を支援する参戦行為です。戦争と無関係というまやかしは通用しません。

給油あっての攻撃作戦
 石破茂防衛大臣は、自衛隊の給油活動を戦争とは関係ないようにいう一方、「武力行使を伴うISAF(国際治安支援部隊)に参加するのは憲法上許されない」とまでのべました。民主党の小沢一郎代表が、ISAFは国連安保理決議にもとづくものなので日本の参加は「憲法に抵触しない」と雑誌論文でのべたことについてふれたものですが、民主党批判という形であれ、ISAFが武力行使を任務としていることを認めたことは重要な意味をもっています。

 NATO(北大西洋条約機構)軍が中心のISAFは、いまやアメリカの「不朽の自由作戦」と一体で、地理的にも任務の上でも無限定の空爆や武力掃討作戦を実施しています。激しい戦闘で各国兵士の戦死の数も増大するばかりです。

 米軍は地上戦だけでなく、インド洋からも攻撃を強めています。米海軍のホームページをみると、今年に入ってからでも、空母「ステニス」や「ジョージ・ワシントン」から攻撃機が出撃し、無差別爆撃をくりかえしています。米軍の攻撃はISAFと文字通り一体であり、ISAFの行為が憲法上参加が認められない武力行使だというなら、アメリカの「報復戦争」支援も許されないことになります。

 日本政府は戦争の実態を隠し、自衛隊が給油する相手のアメリカなどの艦船がやっているのは戦争でなく、海上阻止作戦だといいたいようですが、これはとても通用しません。アフガニスタンを攻撃しているアメリカの軍艦への海上自衛隊の給油の実態は、アフガニスタンへの「報復戦争」支援そのものであり、攻撃作戦を促進させる支援だからです。

 たとえば、海自の補給艦「ましゅう」は昨年九月四日に、米強襲揚陸艦「イオウジマ」に給油しました。この直後から二十一日まで、「イオウジマ」搭載の攻撃機ハリアーが出撃し、アフガニスタンにたいして百三十六回もの攻撃をしたことが米海軍ニュースで明記されています。日本が提供した油が、アフガニスタンの空爆を支え、罪のない民間人を殺すために使われているのです。事実をゆがめて国会と国民をあざむく政府の責任は重大です。

ごまかしはもうやめよ
 政府・与党は、日本に給油支援をやめろという国はないといいます。アフガニスタンでの攻撃を続けるため、日本に給油を要求してきたアメリカが日本に中止を求めるはずがありません。憲法にもとづき戦争支援をやめると堂々というべきです。

 政府は給油正当化のために、中東で買った油が通過するシーレーン(海上交通路)が重要という新たな口実をもちだしています。福田首相は「生命線」とまでいいました。日本の権益を守るためなら遠くインド洋まで軍艦を派遣するのが「生命線」論であり、日本を海外で戦争する国に変えるとんでもない暴論です。

(出所:日本共産党HP 2007年10月10日(水)「しんぶん赤旗」)
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福祉国家で福祉社会へー妨害者の屁理屈との議論・その2ー

2007-10-11 00:09:17 | HN:wakuwaku_44=わくわく44
 ありゃま。また、雑文というか弱者、労働者を虐め抜く言論内容が下品に露出してますな。経営者と大企業およびその背景である自公政権とアメリカ資本の立場から人間を抑圧するwakuwaku_44は、さっさとブログ界から退場しなさいよ。引退。さらに、自宅以外では発言しないようにした方がいいですよ。無責任で非人間的な言論内容は社会に存在しないほうがいいのです。ま、単なる「議論のための議論」で実社会を無関係であれば、妄想的な言論の自由ですからご自由に。

 さて、 wakuwaku_44が書き殴った文章で証明されたのは以下のことです。

 1:「福祉国家を実現すれば福祉社会が必ず崩壊するという証明が全くなされていないこと。ゆえに、福祉社会を崩壊させて人間の労働条件と消費生活を抑圧し、人間を不自由にしているいるのは wakuwaku_44だということ。」

 むしろ、東西が言論する内容のように、自らが勤労した製品やサービスが教育、社会保障を支え、しかも、低賃金、長時間労働が是正され、雇用も安定するということを国家権力が保障すれば、モチベーション、すなわち人間の生産性は向上すると見るのが通常です。

 2:「キャッシュが調達できないなどの意味不明な妄想と暴言で賃上げ、福祉社会を抑圧しているということ。キャッシュが調達できないということを何ら証明していない」

 3:以上のことからwakuwaku_44 の言う「持続的な福祉政策の充実と増進という観点からみた場合、国際競争力の維持と福祉政策の充実のトレードオフの関係において最大公約数を求める作業となる、という私の見解が正しい」という非人間的かつ無責任な言論内容を行動化、事実化、政策化すれば以下のとおりとなる。すなわち、

 大企業の国際競争力中心による「消費税の目的税化」「消費税増税」「大衆課税の強化、増額」「大衆からの社会保険料の徴収強化、増額」「教育、社会保障、役所の手続き等の公的サービスの利用料などの有料化、値上げ」という政策と行動こそ、福祉社会を崩壊させているし、崩壊させていくことが証明されました。

 4:wakuwaku_44は日本国に資源がないので外貨の獲得が必要だとしているが、外貨を稼ぐには日本国内の人間の生産性が向上することが基本となることを認識できない拝金主義者であるが証明されました。彼は、外貨を稼ぐには製品が必要だといいながら、製品を生産する人間を第一優先に行動、事実化、政策化しない矛盾があります。

  彼の言論内容は、大企業や高額所得者に福祉財源を高負担させ、雇用、労働条件による労働分配率の向上は、「高額所得者の所得や大企業の利益が減る」からかれがらが海外へ脱走し、福祉社会は崩壊す。ゆえに、金持ちはもっと金持ちに。教育、社会保障の負担は、庶民増税、庶民負担増でやってくれ。例えば、消費税でやってくれ、という態度です。

 5:他方で、東西の言論内容を行動化、事実化、政策化すると、こうです。

 福祉国家を手段にして福祉社会を実現していく場合に、大衆課税の頂点である消費税、各種の大衆課税に財源を求めません。

 間接税については贅沢品にかけるということ大衆の生活用品やサービスにはかけない。福祉社会の財源の基本は

 1:利益をあげる大企業の法人税。
 2:所得税を総合・累進化。
 3:予算におけるゼネコン・環境破壊型の公共事業費の削減、軍事費の削減、大企業に注ぎ込まれている各種補助金の廃止。
 4:談合、天下り、企業・団体献金、政党助成金廃止。

 などの財源措置の確保によって、福祉国家による福祉社会を実現しながら、公正な市場経済の実現を目指していきます。

 追伸:まいさんへ。この記事のコメント欄は東西のブログへ記録して公開しておりますので、東西の投稿も含めてwakuwaku_44 の投稿も全部削除してください。よろしくです。by wakuwaku_44 (2007-09-24 12:09) 以降のコメントは、全部削除してくださいませ。

 by 東西南北 (2007-10-05 20:26)

まだ無駄な抵抗をしていたのか。懲りない人ですね。

>むしろ、東西が言論する内容のように、自らが勤労した製品やサービスが教育、社会保障を支え、しかも、低賃金、長時間労働が是正され、雇用も安定するということを国家権力が保障すれば、モチベーション、すなわち人間の生産性は向上すると見るのが通常です。

で、その「生産性」の「資源となる化石燃料や食糧」はなくてもいいの?
まさか、日本人は「原材料がなくてもモノが作れる」という超能力者だと言うつもりじゃないんだろうね。(失笑)

>「キャッシュが調達できないなどの意味不明な妄想と暴言で賃上げ、福祉社会を抑圧しているということ。キャッシュが調達できないということを何ら証明していない」

日本語を理解する力をつけた方がいいね。
「キャッシュ」は「内部留保」の項で話したはずですが。
内部留保の数字がキャッシュの数字と一致しているわけではないことを知らないの?キャッシュフローって知っています?不良債権問題って何か知っています?

>大企業の国際競争力中心による「消費税の目的税化」「消費税増税」「大衆課税の強化、増額」「大衆からの社会保険料の徴収強化、増額」「教育、社会保障、役所の手続き等の公的サービスの利用料などの有料化、値上げ」という政策と行動こそ、福祉社会を崩壊させているし、崩壊させていくことが証明されました。

ぜんぜん証明されておりませんが。
逆に東西南北氏が「日本は化石燃料も輸入、食料品も輸入に頼っている」という状況において、「外貨を獲得する」ということについて、何ら語られていないことが明らかになっただけですが。

>wakuwaku_44は日本国に資源がないので外貨の獲得が必要だとしているが、外貨を稼ぐには日本国内の人間の生産性が向上することが基本となることを認識できない拝金主義者であるが証明されました。彼は、外貨を稼ぐには製品が必要だといいながら、製品を生産する人間を第一優先に行動、事実化、政策化しない矛盾があります。

前述しましたが、日本人は超能力者なんでしょうか?
「製品に必要な原材料」「製品を作る人間」という2つの条件が揃わないと、モノは作れないんですが。どちらに優先順位があるかなんて語ること自体愚か。矛盾どころか、めちゃめちゃリンクしてるんですけど。

> 彼の言論内容は、大企業や高額所得者に福祉財源を高負担させ、雇用、労働条件による労働分配率の向上は、「高額所得者の所得や大企業の利益が減る」からかれがらが海外へ脱走し、福祉社会は崩壊す。ゆえに、金持ちはもっと金持ちに。教育、社会保障の負担は、庶民増税、庶民負担増でやってくれ。例えば、消費税でやってくれ、という態度です。

誰がそんなことを述べたというのでしょうか。(失笑)
「トレードオフの関係」って、「金持ちはもっと金持ちに、負担は庶民に」という意味なのか?中学生の数学ができる人なら、そんな意味にはならないことぐらいわかるはずですけど。(失笑)

 by wakuwaku_44 (2007-10-09 11:37)

 これも1点だけ。キャッシュの話は君が回答できないようだから。

 原材料と人間を同列にしている時点で、君は人間を単なる商品としての「労働力」としてしか見ていないことが判明しました。完全に拝金主義者ですね。

 原材料がなければ製品ができないって当たり前ですが、原材料を作り出しているのは人間ですよ。だから、原材料よりも人間に対する政策が必要だといってるわけ。東西のいう生産性というのは人間の労働能力を向上させていくという意味で、機械を導入することじゃないよ。

 海外でも国内でも経済の基本は人間であるから、大企業の利益を減らして賃金と社会保障を充実しろっていってるけど、賛成できないのは何故?

 今の日本経済は賃金と社会保障より、大企業の利益と金持ちの金持ち化によって格差が拡大していることが問題じゃないの?格差拡大の自公政権、経団連の政策には反対しないの?反対しないのは何で?要するに、格差拡大を認めるのが君で君の発言は格差拡大に対して無力だよね?

 by 東西南北 (2007-10-09 23:13)

>原材料がなければ製品ができないって当たり前ですが、原材料を作り出しているのは人間ですよ。

なんでこういう嘘を堂々とつけるんだ。(失笑)
日本のどこに、日本が今必要としている石油が確保される油田があるんだね??

>原材料と人間を同列にしている時点で、君は人間を単なる商品としての「労働力」としてしか見ていないことが判明しました。完全に拝金主義者ですね。

こういう言葉は、「日本国内に化石燃料や食糧が十分にある」ということを証明してから言ってください。それができないのに「拝金主義者」などと言うのは不当な誹謗中傷でしかありません。

わかりましたか?

 by wakuwaku_44 (2007-10-09 23:56)

 読解力があるのか?馬鹿の見本です。

 海外から原材料を仕入れるには、日本の製品を輸出しなければならない。そのとおりです。では、その製品を作っているのは誰ですか?人間です。結局、経済は人間の労働能力を向上させないと製品を輸出する力も弱くなるっていってるのよ?馬鹿でもわかるでしょ?

 原材料を仕入れるのは製品が必要。お前が言っていることだし、東西も言っている。その先が問題だといっている。わかるよね?製品を作るのは誰?日本人でしょ?原材料が製品を作るの?製品を作るのは人間です。

 今の日本経済は賃金と社会保障より、大企業の利益と金持ちの金持ち化によって格差が拡大していることが問題じゃないの?格差拡大の自公政権、経団連の政策には反対しないの?反対しないのは何で?要するに、格差拡大を認めるのが君で君の発言は格差拡大に対して無力だよね?

 by 東西南北 (2007-10-10 00:17)

>原材料を仕入れるのは製品が必要。お前が言っていることだし、東西も言っている。その先が問題だといっている。わかるよね?製品を作るのは誰?日本人でしょ?原材料が製品を作るの?製品を作るのは人間です。

東西南北氏は自分が自爆していることに気づかないらしい。
「原材料も必要」だし「人間も必要」。どちらが欠けてもダメ。従って、「どちらが優先する」という話にはならない。

>今の日本経済は賃金と社会保障より、大企業の利益と金持ちの金持ち化によって格差が拡大していることが問題じゃないの?格差拡大の自公政権、経団連の政策には反対しないの?反対しないのは何で?要するに、格差拡大を認めるのが君で君の発言は格差拡大に対して無力だよね?

私の発言内容をまったく理解していないだけですね、この「無駄な抵抗」は。私の発言をよ~~~~~~~く読みなさい。普通に読めば、こんな「反論」してこないはずですから。君の読解力を私がどうこうすることはできないから、それは君自身でやってください。

>読解力があるのか?馬鹿の見本です。

というのは、まさに東西南北氏に言われる言葉であって、残念だが、私に対して言う言葉ではありません。

 by wakuwaku_44 (2007-10-10 12:59)

 あのね。原材料や機械と人間を同列視している時点で、人間を単なる労働力商品としてしか見ていないことが丸わかりで際最悪なんですが、東西が原材料優先か、人間優先かを問題にするのは何故か。これを説明しておきます。読解力があれば、わかると思うよ。

 諸企業において経営の決定権を持っている人々を経営者・出資者・株主といいます。他方、経営の決定権を持っていない人々を労働者といいます。民主主義とは決定権の所在がどこにあるかの問題です。政治においては最終決定権としての主権が住民・国民にあります。しかし、ミクロ経済すなわち諸企業においては労働者に決定権がないわけです。ここが問題点わけです。経営者・出資者・株主に諸企業の経営決定権があり、労働者にはないのは何故か?という問題意識です。

 そこで、剰余価値とは何かを説明します。諸企業の経営者・出資者・株主が今、1000万円のお金を持っており、これをどのように経営するかを決定するわけですが、大きくは設備投資費と労働力の購入費に分かれます。

 例えば、設備投資に700万円、労働力に300万円です。こうして諸企業の経営が始まりました。さて、1000万円からはじめた企業経営ですがこれを2000万円、3000万円と規模を拡大していくのが諸企業なわけです。では、仮に、当初の1000万円が1年で2000万円になったとしましょう。この場合、諸企業の経営者は概ね2000-1000=1000万円の利益です。この1000万円のことを剰余価値といいます。では、1000万円の剰余価値はどこからでてきたのかという問題が出ます。

 当初は設備投資に700万円、労働力に300万円です。で、設備投資700万円は老朽化していくだけでありひたすら消費されるので使えば使うほど当初700万円だったものが0円に接近していきますから、設備投資からは1000万円の剰余価値は生まれようがないわけです。つまり、300万円で購入した労働力が1300万円分の価値を生んだということが事実関係です。しかし、労働者は300万円の賃金しか受け取れないわけです。

 労働者が諸企業の1000万円の剰余価値すなわち利益を拡大したのですが、労働者が使い道を決定できるのは賃金だけであり、諸企業の利益の近い道を決定する経営権を奪われているわけです。これが資本主義の根本矛盾であり、剰余価値生産、あるいは搾取と言います。 

 そこで、労働者が自分たちで作り出した企業のお金、資本、剰余価値は自分たちのものだという民主主義運動が必要となるわけです。現実社会で言えば、民主主義労働組合運動となります。そこで、労働者がどのようにして資本をとりもどしていくかという諸企業における経営の決定権を取り戻す問題が浮上してくるわけです。

 諸企業は株主・出資者が創り出したものではなくて、実は勤労経営者を含む労働者が創り出し、その規模を拡大させているのが事実関係なのであります。

 ゆえに、諸企業の経営権を取り戻す労働者の労働組合運動は民主主義運動の性格を帯びてくるわけで制度改正の政治運動とも連動していくのです。

 こうして、原材料ではなく、人間が優先するというわけです。

 by 東西南北 (2007-10-10 23:04)

長々と書いておりますが、まったく価値がありません。
東西南北流に言えば「削除する」コメントであるだけです。

「燃やす物」「燃える物」「酸素」の3つが揃っていなければ「火がつく」ことはありません。すなわち、「どれに優先順位を置くのか」というものはないのです。
経済行動を数字上あるいは学問上で述べるときは、「人を物に例えるな」といった感情的を入れないで、「ひとつの要素」としてみなければなりません。恣意的に感情を挿入すれば、当然「理論」からは遠くなります。
私は「理論」を述べたのであって、「感情」を述べたものではございません。

また、剰余価値説は私も少しは知っておりますが、はっきり言って「相手にされてない」ものですから、こんな三流説を持ち出してくること自体、東西南北氏の発言が経済にとってなんらプラスをもたらさないことは明らかです。

ただ、仕方がないので、その線に乗ってお話しますが、その「剰余価値」も「収入と支出」が存在して初めて成立する概念であり、「収入の元となる」ものは「商品やサービス」の分野ですから、「加工商品」については「作る原料・材料」と「作る人間」がいないとこの世に存在することがありえず、ゆえに、どちらにプライオリティを置くという論は成立しません。
つまり、『原材料や機械と人間を同列視している時点で、人間を単なる労働力商品としてしか見ていないことが丸わかりで最悪』というのは、完全に暴論以外のなにものでもありません。

言論の自由は嘘をつく自由ではありませんので、東西南北氏の上記のようなコメントは、実は「憲法の『本来の目的』に違反している」わけです。
もちろん「憲法違反」ではありません。「言論の自由が人権として保障されなければならない理由」に対して反している、すなわち「道義的に違反している」ということです。

 by wakuwaku_44 (2007-10-10 23:42)

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