「私たちの命の源が危ない」オールジャパン学習会
オールジャパン平和と共生
https://www.alljapan25.com/
は、10月15日(月)の午後4時から、衆議院第一議員会館多目的ホールにおいて、
「私たちの命の源が危ない-水・種子・食の安全を守ろう!-」
と題する学習会を開催する。参加費は無料。
国境を越えて活動を拡大し、世界統一市場確立を目指すハゲタカ資本の手法は、
民主化→民営化→植民地化
である。
ハゲタカ資本による国家収奪の基本方式は、
「ワシントン・コンセンサス」
に集約される。
IMF・世銀・ホワイトハウス・米財務省・ペンタゴン(国防総省)・米国務省が集うワシントンで構築されている経済収奪のためのプロセスだ。
その根幹に置かれているのは、
市場原理、小さな政府、民営化、規制撤廃
である。
これの日本版が「アベノミクス」である。
細かく言えば、アベノミクスの第三の矢(毒矢)である「成長戦略」が、そのまま該当する。
TPP、日欧EPA、そして新たに締結される日米TAGは、すべて、日本の経済果実をハゲタカに上納、献上するための枠組みである。
その一環に、日本の既存農業の破壊と水道事業の提供がある。
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あとがきに次のように書いた。
「私たちの命と未来を支える根源的なものを三つあげるとすれば、「水」、「種子」、「教育」ということになるだろう。日本では、水を「湯水のように」扱うが、飲用可能な水資源は世界的に希少になっている。水は命の源であり、いま、世界における最重要の戦略物資のひとつになっている。ハゲタカが、この水に狙いをつけると同時に、ハゲタカにこの水を献上する愚かな行動が現実のものになり始めている。
「種子」がなければ「果実」は得られない。日本では、コメ、麦、大豆の、主要農作物について、法律によって公的に種子を管理してきた。このことによって世界でも賞賛される優れた品種が開発され、広く国民の利用に供されてきたのである。ところが、ハゲタカは、この種子にも狙いを定めている。種子の知的所有権を強化し種子を独占支配しようとする民間巨大資本が、日本においても種子を独占支配することを目論んでいる。自国を愛する為政者なら、体を張ってハゲタカの策謀に立ち向かうべきであるが、その為政者があろうことか、ハゲタカの利益のために体を張ろうとしている。本末転倒と言うほかない。」
こうした問題意識の下で、オールジャパン学習会を開催する。
一人でも多くの主権者の参加を強く求めたい。
オールジャパン学習会
「私たちの命の源が危ない-水・種子・食の安全を守ろう!-」
https://bit.ly/2RmlXJm
日 時 2018年10月15日(月)
午後4時~午後6時半
場 所 衆議院第一議員会館多目的ホール
東京都千代田区永田町2-2-1.
最寄り駅•国会議事堂前駅(東京メトロ丸ノ内線、千代田線)
•永田町駅(東京メトロ有楽町線、半蔵門線、南北線)
プログラム
開会挨拶
オールジャパン平和と共生 最高顧問
・前日本医師会会長 原中 勝征
講 演
「社会的共通資本としての「水」」
拓殖大学教授 関 良基
「法的見地から見た水道民営化の諸問題」
新宿区議会議員・弁護士 三雲 崇正
「TPPと私たちの暮らし~水、種子、食~」
元農林水産大臣・弁護士 山田 正彦
質疑応答
コーディネーター
食政策センターvision21代表 安田節子
主催 オールジャパン平和と共生
https://www.alljapan25.com/
「社会的共通資本としての水」をお話しいただく関良基教授はIWJでご存じの方も多いと思われるが、「明治維新の正体」についての造詣が深い。
当日のメインテーマではないが、この話題でもお話を伺えると楽しみにしている。
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