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これを全国民が見てくれたらとため息が漏れるほどに #れいわ新選組 の勇士たちが素晴らしすぎた件 #高井たかし #くしぶち万里 #山川ひとし★衆議院本会議2025年3月4日★ vol.578
This Fighters PROMISED to KILL Naoya Inoue... What Happens Next Is EPIC...
本日3月4日、衆議院本会議において自民・公明・維新が
修正合意した2025(令和7)年度予算案が可決(自民・公明・維新が賛成)。
れいわ新選組は反対した。
国民の生活苦を無視し、日本を地獄に突き落とす自民・公明・維新の予算案は、あり得ない。
れいわ新選組(くしぶち万里)は、以下のとおり衆議院本会議において
予算案の反対討論を行った。
参議院でも、この国会の茶番を明らかにし、状況を変えるために尽力していく。
本会議反対討論
れいわ新選組 共同代表 くしぶち万里
れいわ新選組の、櫛渕万里です。私は、会派を代表して、ただいま議題となりました令和7年度予算案外(ほか)2件につきまして、断固反対の立場から討論いたします。
まず申し上げたいのは、今はまだ採決すべきではない、ということです。
ひとつは、自民党の裏金問題は、真相究明からほど遠い状態にある。
安倍派の元会計責任者の参考人聴取でますます疑惑が深まり、
安倍派幹部の証人喚問を決めることが不可欠なのに、
それがうやむやのまま予算の採決に至ったことに、強く抗議します。
そもそも、予算案の採決にかかわる資格のないたくさんの裏金議員が、
この議場にいます。裏金は、安倍派だけでなく、二階派、岸田派など、
自民党全体の問題。
自分のおカネをごまかしていた裏金議員が、国民生活を大きく左右する予算案を採決する、その面の皮の厚さには、怒りを通り越して、驚きすら覚えます。すみやかに、自首・辞職をしてください。
裏金議員が「楽しい日本」を満喫する一方で、国民生活は底が抜けようとしています。
ふたつめの採決すべきではない理由は、この予算案が国民を救うものではないということです。6年連続で過去最高の税収で「国は税金取りすぎ、国民は取られすぎ」、その大きな使い道は防衛費。
3年前から1.6倍という、戦前に匹敵する激増ぶりです。それなのに、
消費税の廃止などの大型減税はもちろん、個人給付はありません。
倒産が相次ぐ中小企業のための予算は横ばい、
道路陥没などインフラ老朽化が明らかなのに、公共事業費も増えません。
もともとの政府案でも極悪ですが、自民・公明・維新の冷酷三兄弟はさらに拍車をかけました。高額医療費の負担増で悲鳴を上げる国民を、さらに医療費4兆円削減で地獄の底に突き落とす。「自民党、公明党、維新の会。今後、あなたがたを、鬼と呼ばせていただきます!」
今、国民はおカネに加えてコメもない。子ども食堂が1万か所を突破して、公立中学校より多くなりました。NPOの試算では、10.5万トンの無料配布が必要なのに、政府は備蓄米をケチケチと出し惜しみ。
今すぐ、貧困家庭向けと合わせて20万トンを無料で配ってください。
日本には、お米を炊く煙(けむり)がないのを見て、
税金を免除した、「民(たみ)のかまど」という逸話があります。
おカネを取るな、コメを配れ。
総理、それが古墳時代から続く日本の政治の役割です。
総理は、歴史に興味がない割には、石橋湛山の演説を引用し、
田中角栄の日本列島改造論もパクりました。
しかし、所詮、ポエムでしかありません。
委員会でも指摘しましたが、両者とも「大型減税」を行っているのに、
総理は、消費税廃止を鼻であざ笑うなど、全く無視。
湛山の平和主義や、角栄の自主外交も見習わず、
逆に地域の分断、核抑止力の強化とアメリカ追従外交にまい進する。
ちょうど今、核兵器禁止条約の第3回締約国会議がニューヨークで開催されていますが、日本政府のオブザーバー参加について被爆者にヒアリングさえせず、出席を見送るなど、唯一の戦争被爆国として歴史に背を向ける行為です。
戦後80年、被爆80年、防衛予算の8.7兆円を見直し、沖縄を捨て石とせず、徹底的な平和外交と核廃絶のために予算を組み直すべきです。
命と尊厳を守るためには、まずは何と言っても人びとの経済的な安定が必要。そのためには、消費税の廃止、国民一律10万円給付と社会保険料の引き下げ。この三本柱で、この国に生きるすべての人びとを救うための
「組替え予算」を、れいわ新選組は提出しました。
加えて、教員1.5倍増員や大学院卒業までの教育無償化、介護・保育従事者の賃上げ月10万円、ゼロゼロ融資の利子支払い免除や農林水産予算の倍増4兆円で食料安全保障の確保など、総額150兆円規模の新たな財政出動となるものです。
それは多すぎる、と思われる方にはよく聞いていただきたい。
いまなお、「失われた30年」のなか、人びとは物価高・消費税に苦しんでいるのです。そもそも不況に加えて、コロナ禍、そして、止まらない物価高で、実質賃金は3年連続でマイナス。消費支出も2年連続でマイナス。
「生活が苦しい」と答えた世帯は6割にも上っています。
しかし、今回の予算委員会は、異常なほど「いかに国債を発行しないか」という空気に溢れた(あふれた)ものでした。間違っています。
国債発行して財政出動することが絶対に必要。
来年度の予算案は、過去最高の税収をいいことに、国債の発行を、
今年度の補正後予算よりも13.5兆円も減らしています。
一方、お金はあるところにはある。大企業の利益は3年連続で過去最高、お金持ちの数は20年間で最高、この2年間で資産が3割も増えました。法人税の増税や累進化、所得税の累進強化や金融所得課税の導入は、もはや待ったなし。
「税金は、お金のないところから取るな、あるところから取れ」
が、れいわ新選組の考え方です。
れいわは無責任だ。財政が破綻するじゃないか。将来にツケを回すのか。
そう思った政党は、ザイム真理教の信者です。
不況で国民が苦しんでいる時には、減税や財政出動、
景気が過熱したら増税や支出を抑制するのが、あたりまえの経済政策です。
今は、大企業と金持ち以外は不況、需要不足のコストプッシュインフレですから、国債を発行した財政出動によって、人びとを救うべきなのです。
財政と命、どちらが大事なのですか?
自民党・公明党・維新の会の「与党」の皆様、
れいわ新選組以外の野党の皆様。
命を脅かすこの予算案に反対するとともに、消費税廃止、季節ごとの給付金、社会保険料引き下げを中心とする、れいわの主張に賛同する、
それが有権者の期待に応えるとともに、「ザイム真理教から解放され、鬼でなくなる唯一の方法である」、そのように申し上げ、反対討論を終わります。
2025年3月4日
れいわ新選組
果たして「令和の米騒動」は沈静化するのか。
農林水産省は3日、政府備蓄米の放出に向けた入札を10~12日に実施すると発表した。コメの流通円滑化のために備蓄米を放出するのは初めてで、予定では3月半ばごろには放出が実施されるという。
依然として「高止まり状態」が続くコメの価格。後手後手対応の農水省は一体何をしているのか——などと国民からの不満が拡大する中、司令塔である江藤拓農林水産相(64)から仰天発言が飛び出し、《大臣辞職モノの失言》《クビだ!》などと怒りの声がSNS上で広がっている。
耳を疑うような発言があったのは2月28日の衆院予算委員会第6分科会。日本維新の会の徳安淳子議員(63)が政府備蓄米の放出について質問。今もコメの店頭価格が高騰し、「国民は買いたくても買えない」とただした。
すると答弁に立った江藤大臣は「法律に基づいて備蓄米は運用しなければならない」「法律をしっかり守らなければならない」と言い、続けて「価格の安定なんて書いてありません、食糧法には。書いてありません。書いてありません。書いてありません」と逆ギレ気味で語気を強めたのだった。
■所管の大臣がイロハの法律を知らなかった
ちなみに江藤大臣は1月31日の会見で、記者から備蓄米放出に関する質問に対し、こう答えていた。
「農水省は国民の皆様方に安定的に食料を供給する義務もありますので、国会議員になって、もちろん目は通していましたが、これほど食糧法を隅々まで読んだことはありません」
その「食糧法(主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律)」の「目的・第1条」にはこうある。
「米穀の生産者から消費者までの適正かつ円滑な流通を確保するための措置並びに政府による主要食糧の買入れ、輸入及び売渡しの措置を総合的に講ずることにより、主要食糧の需給及び価格の安定を図り、もって国民生活と国民経済の安定に資することを目的とする」
★衆院での25年度予算案が可決されたが、石破内閣は熟議ではなく、党幹事長・森山裕の野党工作と首相・石破茂の日本維新の会共同代表・前原誠司との個人的つながりを使って野党を引き付けながら野党共闘を阻止し、難なく予算成立にこぎつけた。野党は野党で参院選前の功名心が勝り、目先の国民受けする課題で与党に戦いを挑むというより陳情に終始し、そこそこの分け前をいただいたことを大げさに喧伝(けんでん)しただけだ。
★ことに8兆円規模、来年度には9兆円を超える防衛費について、全ての党が政府の言う「厳しい安全保障環境」をうのみにし、「台湾海峡波高しは本当か」という質問がない。政府の「安全保障上の中身についてお答えできない」という答弁ですんなり引き下がる。提案もなく野党外交すら見られない。米トランプ大統領がこのありさまならば、当然中国の動きに世界が注目する中で極東の島国はどうすべきかの“熟議”などなかった。防衛費の金額の多さだけ問うのは安保論議ではない。野党の仕事としては稚拙としか言えない。一般会計の歳出総額は政府が1月に国会提出した当初予算案から3437億円少ない115兆1978億円。その中で熟議の末生まれた予算措置は幾何(いくばく)のものか。
★結局、高校義務教育化、大学無償化議論もどこからも出ない。「野党のほうこそ、自民党という存在に寄り添うことをアピールして意味があるのか。私たちが政権を取ればもっと拡充できると言わない野党に存在意義などあるだろうか。自民党から信頼されているダービーは最後に維新が勝ったという話でしかない」とは野党幹部。自民党ありきが野党に染み付きすぎた。法相が省内で月餅を配布したことも、立憲民主党幹事長・小川淳也にかかれば辞任や更迭ではなく「反省しましたか。では結構です」で終わった。自民党がいてくださるおかげで私たちは輝くのです。勝手にしてくれ。(K)※敬称略
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