青春SS 更新情報(青春断片・第41弾)
オムニバス青春SSシリーズ「青過ぎる思春期の断片(青春断片)」
第41弾『恥知り
(このシリーズは、小説投稿サイト「小説家になろう」さんと、SSブログ両方に同じ内容のものを投稿しています。「小説家になろう」さん版はルビ多めで、SSブログ版の方には下部に蛇足な解説が付いています。)
なろう版の方は日曜日にUPしていたのですが、SSブログ版が遅れに遅れて今日になりました…。
スミマセン…
元々時間がなくてSSブログ版は月曜日にUP予定だったのですが、さらにその月曜日、UP直前に下書き保存しないまま「うっかりページを移動」して本文を全消ししてしまった ため、今日のUPになりました…。
(ブログでルビを振るには、HTMLモードなどでルビ振り箇所にいちいちコードを入力していかなければならないため、地味にしんどい作業なのです…。しかもJUGEMブログさんは少し操作を誤ると段落頭の字下げが無効になるので余計に慎重にやらなければならないという、非常にメンタクにクる作業なのです…)
今回の話は、父親に逆らえず自分を貫けなかった少年の後悔とプライドの物語です。
ちょうど8月ということで「夏」らしい話が書きたくて「夏休みの自由工作」がモチーフの物語になりました。
小学生男子のエピソードになっていますが「もう少し成長した後に過去を回想している」という形で書いているため、語彙は普通に小学生男子の範囲を逸脱しています。
(津籠は語彙の範囲から文体まで主人公の設定に合わせて書くタイプです。このシリーズはオムニバスで毎回主人公の設定が違うので、そのあたり、結構如実に表れているかと思われます。)
夏休みの宿題を親に手伝ってもらいたいかどうかは「人それぞれ」だと思いますが…
子どもがそれを望んでいないのに親が過剰に口出し・手出しすると、かえって子どもの自尊心や自信を傷つけることになるんですよね…。
そういう「ありがた迷惑」で子どもの可能性が失われていくことも、実際あると思います。
親の方はおそらく善意のつもりでやっているのでしょうが…子どもの人生に影を落とす親を「毒親」と呼ぶなら、そういうのも自覚が無いだけで「毒親」の一種なのかも知れません(「毒」という表現は少し強過ぎるかも知れませんが…)。
…まぁ、結局完璧な子育てなどあり得ず、どんな親も多かれ少なかれ毒親要素があるということなのかも知れませんが…。
ちなみにこの作品を書いている時、PCで「自由工作」を変換しようとすると、なぜか1番上の選択肢に「自由耕作」が現れて、何度もうっかりそちらを選びそうになりました…。
(PC清書はオフライン専用の古いPCで行っています。)
ちゃんとチェックしたので大丈夫だとは思いますが、もしうっかり「自由耕作」が紛れていたら誤字報告していただけるとありがたいです。
(「自由耕作」って、それはそれで「夏休みの課題」っぽいですけど…。何でそんな聞いたこともない単語が最優先で出て来るのか…。)
次回は偶数回のため女性視点です。
今回の話で「羞恥心」を描いたので、次回も「羞恥心」絡みの何かが書けたら良いな…と思いますが、まだ具体的なアイディアが浮かんでいるわけではないため予定は未定です(浮かばない時は別のネタになります)。
今回はわりとサクサク書けたので、あまりブランク無く新作UPできましたが、次回はまだ全然予定が読めませんので、気長にお待ちいただければ幸いです。