小説更新情報(2015/7/4)
和風ファンタジー小説「花咲く夜に君の名を呼ぶ」の第11章「追憶に沈む大刀」の第1段落をアップロードしました。
まだ序盤も序盤、「過去編のプロローグ」といったところです
この物語は章が変わるごとにその参考文献・参考資料も全く違うものになっていくので、いろいろと大変です。
今度の章は奈良時代の庭園などが出てきた前章とは異なり、「大刀」である主人公(…というか主神公)が鍛冶部(かぬちべ)の少年と出会って別れて…という過去編ですので、今回の章の参考資料はおそらく作刀だとか鍛冶だとか蹈鞴(タタラ)の里だとかそのあたりになります。
「今はちょうど刀剣女子ブームらしいから、書店に資料が大量に出回っているかな?ラッキー」…と思いきや、自分の求めている知識はちょっとマニアックというかマイナー過ぎて、なかなかその部分に関する資料は見当たらなかったりします
そう言えば、うちの小説もある意味「刀剣の擬人化」になるのでしょうか……?
でも、外観は実在の剣をモデルにしているとはいえ、そのモデルも特に有名なものでもありませんし、何かいろいろと違うかな……?
(と言うか、刀剣としてより神様としての設定の方が先にあるわけですし…)
ちなみに、「花咲く…」を読んだことのないこのブログの読者様のために補足しておきますと「太刀」でなく「大刀」なのは誤字ではありません。
時代が古いので「大刀」なのです。
さらに言えば「大刀」は現在の日本刀より大陸の刀剣に近い真っ直ぐな剣なのです。
テーマ : 自作小説(ファンタジー)
ジャンル : 小説・文学