投稿小説更新情報(2018/11/4)
ピクシブさんに投稿させていただいている乙女ゲーム風ファンタジー小説(シリアス)「選帝のアリス」の第4章「四月は選帝のハジマリ」ウォルク・ルート「ウォルクと春の蹴球戯観戦」の第10段落をアップロードしました。
この「選帝のアリス」を書く際に心がけていることの1つに「伏線を分かりやすく」というものがあります。
ネット・デビュー作の2作品(「花咲く夜に君の名を呼ぶ」と「夢の降る島」)が、実は伏線が山のようにあるにも関わらず、一度読んだだけでは伏線とは気づかない、サプライズの「どんでん返し」が来て初めてそれが伏線だったと分かるような“二度読み前提”の分かりにくい伏線だったことを反省し(←名前だけで小説を読んでもらえるレベルの有名人ならともかく、無名の新人がやるべきことではなかったなー…という反省があり…。)、今回は「ここに謎がありますよー」「何か事情がありそうですよー」「ほら、何かアヤシイですよね?」というのが一度読んだだけで分かるように「伏線を分かりやすく」書いているつもりです。
…で、この物語の攻略対象たちは皆、何かしらワケアリの“事情”を抱えていますので、それが各ルートでチラホラ出てきています。
「分かりやすい伏線」ということは、その伏線の回収まで読者がモヤモヤを抱え続けるということでもありますので、その辺り、ちょっと申し訳ないかなー…とも思うのですが…。
それと、用語解説の方には小説本編にまだ書いていないような情報もちょこちょこ載せていたりするので(あと、別キャラのルートでヒントとなる情報がチラチラ開放されたりもしていますので)、カンの良い読者様ならひょっとして、それらの情報を統合して真実を推理できるかも知れません。
(今回その辺の「ひょっとしたら真相はこういうことなんじゃ…」という推理のしやすさも、ネット・デビュー2作よりは「やさしめ」に創っているつもりです。…あくまで作者の主観での難易度設定ですが…。)
まぁ、そんなワケアリ事情も、キャラによってその深刻さの程度はバラバラだったりしますが…。
端から見れば一番重い事情を抱えているにも関わらず、本人はソレをあまり気にしていない、というキャラもいますし…。
各キャラの伏線回収は、ヒロイン・アリスとの恋愛の進展にも深く関わってきます。
作者本人としても、早くそこまで到達したいのですが…物理的に時間が足りていないのが現状です…。
昨日は土曜日な上に祝日で、まさか仕事はあるまいと、多くの方は思ったことでしょうが…ところがどっこい、うちの会社にそんな可愛げは無いのでした…。
帰り道の信号待ちで近所の小母さんに話しかけられ「土曜で祝日なのに仕事なのぉ~!?」と驚かれた時の、何とも言えない哀しさ…。
さすがに土曜日で祝日なので残業は無かったのがせめてもの救いでした…。
(先週の土曜は土曜出勤でも思いきり残業がありましたけど…)