なんだかんだで、一番プレイに時間をかけているのがおまけのミニゲームな気がするのですが、とりあえず5人分の通常EDをクリアしました。
スチルはイケてないのが多いものの、立ち絵が文句なしに私好みなので、特別崩れた絵は見なかったことにしてやり過ごしています。
目を閉じれば、即座にあづみ冬留さんの絵で各シーンを思い浮かべることが出来るくらいのスキルは持ってますので、たまに出てくる崩れた絵くらい平気です。
脳内変換なんていつものことです。
でも、立ち絵・声・BGMは文句なしなのに、スチルにイケてないものが多いことと、シーン回想が出来ないこと、エピローグがないこと、選択肢が少ない上、フラグの立ち方が分かりにくいことはやっぱり残念ですね。
ってか、仮にも恋愛アドベンチャーで、選択がかなり短い時間制限付きってどうなんだろう?
あと、スキップのスピードが微妙。咎狗の高速スキップに慣れたのがマズかったかな。
話に矛盾点があるのはご愛嬌かなぁ~っと思ってツッコミネタにしてますが、仮にも発売を2ヶ月延期したわけだから、もうちょい全体的なレベルを底上げすることは出来なかったのかと思ってしまうのは致し方ないかと。
すごく期待してたただけに、ゲームとしては、う~ん、といった感じです。
あ、でも、文句ばかりだらだら書いてますが、しっかり楽しんでますよ!
声優さんとあづみさんの原画に相当助けられているとは思うのですが、キャラ萌えは十分出来ます。
ってか、攻略キャラすべてが好きな声優さんなので、それだけでお腹いっぱい。
「おいおい、その展開無理あり過ぎだって……」とか「言ってること違い過ぎ!」とかなんとかツッコミまくりながら、結構ハマってます。
ミニゲームでこつこつ溜めたコインで、とりあえず、現在クリアした5人分の追加シナリオは購入済みですが、追加シナリオでの別EDは、全キャラ一通りクリア後プレイするとして、以下、クリア順にネタバレ感想です。
◆ギルス(通常ED)(CV:森久保祥太郎)
プレイ開始前はノーチェックに近かったのですが、初登場シーンでコロリとハマりました。
森久保さんGJ!
ビジュアル的には髪を下ろした姿が好みですが、通常の腹チラファッションはとっても素敵だと思いますvv
屈折してるんだけど、意外に思慮深くて不器用で照れ屋で可愛い人ですね、彼は。
最後、エディオスに裏切られてからの流れは、「ええーっ、そんなあっさり!?」と、正直拍子抜けしたりもしたのですが、ご褒美シーンで国からの知らせが来る前、褒美にヒロインをもらおうとしたに違いないシーンでは悶えました。
ギルス、大好きだ!!
でも、最後は離れ離れって……。
別EDに期待していいですか?
◆エディオス(通常ED)(CV:森川智之)
ギルスルートでは顔も出ないままお亡くなりになられた彼ですが、ヤバイ、一番、ハマった!!
ってか、攻略キャラの中では一番背景がしっかりしてるし、キャラが立ってるんじゃないかな?
ダントツ、一番好きです。
彼の麗しい立ち絵姿を一目見てからというもの、エディオス様、エディオス様言ってます! ヴァンダールの騎士様(←キャンディキャンディの丘の上の王子様みたいな役どころ)でもいいです。
明らかにロリコンですが、そんなこと気にしちゃいけません。寧ろ、萌えポイントとして捉えろ!
スチルもことごとく最悪ですが、即行、記憶から抹消しています。
敵国の王ってことで、まさにロミジュリ的展開の上、初恋の人ってことで、キャンディキャンディの丘の上の王子様的なノリもクリア。
ラスト、二人そろって身分を捨てて~なEDは、正直、「それ無理だよ。王家で何不自由なく育ってきた二人が、こんな夢見たいな無茶苦茶な道を選んだって幸せになれっこないよ! そもそも、両陣営の対立はほったらかしでいいのかよ!?」とツッコミまくりでしたけどね。
まあ、そこらへん、深くは考えない方向で。
◆ミケール(通常ED)(CV:鈴木千尋)
シスコン万歳!!
ミケール兄ちゃんのルートはシオンルートから派生しますが、兄弟属性好きーにとって、やっぱりミケールははずせないですよねvv
幼い頃、第一王子である自分を差し置いて、妹であるルミナの方に正当な王位継承権があることを知り、ルミナに対して、憎しみと愛情の間で葛藤してきたミケール兄ちゃんが好き。
作中では本当に良いお兄ちゃんだったけど、多分、心の闇を理性で抑えつけてるだけで一番黒属性を持っているのがこの人だと睨んでますが、どうなんだろう。
結局、ミケール兄ちゃんとルミナは実の兄妹ではなかったわけですが、「いきなりそうくるかい!」なシオンの協力もあって、激しく無理があるものの幸せなEDを迎えられて良かったですvv
それにしても、黄金星闘士なあの格好はどうにかならないもんかと。クラスターエッジのアゲート然り、最近、あの格好が流行ってるんですかね?
シリアスなシーンでもこみ上げる笑いを噛み殺すのに必死でした。
あ、でも、あのキテレツな格好がミケール兄ちゃんの趣味じゃなくて、ミケール兄ちゃんを助けてくれた謎の老人の趣味だったことが分かったことは不幸中の幸いでした。
◆シオン(通常ED)(CV:鳥海浩輔)
ある意味、ミケール兄ちゃんより重度のシスコンでした。妹の幻影相手にしょっちゅう会話してたりとか、かなりヤバいです。
ミケール兄ちゃんは恋愛感情ありだったのに対し、シオンの方はきっとラボレボの某お兄ちゃん並に純粋な(?)シスコンだと思います。
唯一の眼鏡キャラだし、声が鳥さんだし、シオンは本当においしいキャラですね。
シオン→ルミナは、シオンの妹ラブっぷりを見ていると、妹似のルミナへの感情がやがて恋愛感情に変わるってのは分かるんですが、ルミナ→シオンに関してはかなり無理があるっていうか、いきなりで戸惑いました。
ってか、ミケールEDにしてもシオンEDにしても、エディオスの最期が可哀想過ぎ!!
一ヶ月の求婚生活でかなり良い雰囲気になっていたエディオスを、あっさり倒しちゃったルミナの心理に激しく違和感を感じました。
ってか、知らないままだったとはいえ、初恋の王子様を主人公自ら手にかけるって、かなりの悲恋だよなぁ~。
◆ペルモ(通常ED)(CV:保志総一朗)
アッシュ狙いだったはずなのに、気がつくとペルモルートに入ってました。
が、保志さん演じるペルモたん、めっちゃ可愛いですvv 癒しです、癒し!!
しっかり者ですが、年相応に子供らしいところもいっぱいあって、拗ねたり感動したり、うるうるっとしている姿にいちいち萌えてしまいます。
ちょっと後ろ向きなところもありましたが、そこは主人公が、他ルートに比べて積極的な行動に出てくれました。
このルートではルミナと王様の出生の秘密が明らかになるので、早めにクリアしておいた方が、他の話を見る時にキャラ背景が分かっていて良いかもしれません。
ライオスがかなり微妙なキャラになってましたけどね。
正直、ペルモはともかく、主人公のルミナ側にこれっぽっちも恋愛感情を感じられないままだったり、後半、主人公そっちのけでペルモ視点で話が進んでいったことなど、う~んと言った感じのEDでしたが、ペルモたんは単体で可愛いので、あんまり文句は言わないでおこうかと。
そうそう、ペルモEDを見るまで、すべて森久保さんがED歌っていたので、てっきりEDは統一されているのかと思っていたら、ペルモEDでは保志さんがEDを歌っていたことも保志さんファンには嬉しかったです。
……どっちのEDが好きかって聞かれたら即、森久保さんを選びますけど(苦笑)。
そしてこの宇宙にきらめく君の詩