マクロスFRONTIER 第25話
続きは劇場版?
マクロスFもついに最終回。
劇場版の予定があるみたいですが、後日談を見せてくれるのかな?
前回、爆発の中で死んだかと思われ、シェリルに悲痛な叫び声をあげさせたアルトは、当然のように生きていました。普通に考えたら死んでて当然なんでしょうけど、これまで大した活躍を見せていない主人公だからって理由だけで生きていると確信していたので、それほど生還に感動はしなかったけど、SMS一団が駆けつけてきたのは良かった。
大統領暗殺のことをバラされて、あっという間にターン終了のレオンには胸がすく感じ。
人類を窮地に陥れた巨大ランカの正体ですが、バトルギャラクシーだったようで。
疲れ果てていたシェリルが、アルトの「お前の歌でランカの目を覚ましてやってくれ」で表情を輝かせて歌い出してからのシーンはとにかく良かった。
バジュラを操れるようになったグレイスに再び人類はピンチに陥り、シェリルも力尽きて倒れましたが、ランカが正気を取り戻し、「アナタノオト」を熱唱。
ブレラも被弾した際に強制モードから解放されました。
精神体でシェリルの元にやってきたランカと、アルトの言葉で歌う気力を取り戻したシェリル。
どういうカラクリかは分かりませんが、ランカがシェリルのV型感染ウイルスを脳からお腹に移動してくれたおかげで、シェリルに生存フラグ点灯。
しかも、ランカ同様、シェリルの歌もバジュラに対してしっかり伝わるようになったので、一気に形勢逆転。
シェリルとランカによる怒涛のメドレーは鳥肌モノ。
やっぱりマクロスFの歌はどれも素晴らしい!!
人間とはまったく違う生命体のバジュラは、これまで心があっても固体で動く人間を得体の知れないものとして理解できずにいたようですが、シェリルの歌も聞くことによってそれぞれが違う存在であることを感じ取り、気持ちを伝え合わなければ分かりあえない生き物だと理解したってのも良かった。
ちなみに、思わせぶりだった「アイモ」は恋の歌だったようですね。
コミュニケーションを必要としないバジュラの交配のための歌。
戦い終わって、バジュラの星に降り立ったランカ達。
結局、恋の勝負は決着がつきませんでしたが、歌姫達は互いにライバル宣言。
アルトはまだどちらにも恋しているようには見えないので、恋の戦いはこれからが本番なんでしょう。
EDは「トライアングラー」でしたが、歌詞の「あたし、それともあたし?」に笑った。どっちも負ける気皆無だな。

マクロスF(フロンティア) 3 (Blu-ray Disc)

ライオン
Posted at 17:58:49 | マクロスFRONTIER | コメント:2 | トラックバック:30