「雪ギュンター再び」
お菊ギュンター最高(爆笑)!今回はウィンコットの毒を眞魔国に返すためにフリンさんが血盟城にやってきたことからすべてが始まりました。
フリンさんと一緒にやってきたTぞうは相変わらずユーリのことが大好きですね。
「もしかしてぇ~」の泣き声が懐かしい!
ギュンターはウィンコットの毒のために、一度、とんでもない目にあっているので、ウィンコットの毒を毛嫌いしているようです。
ギュンターにとっては死ぬより酷い目にあいましたからね(笑)。
まあ、それはともあれ、そんな危険なものを不用意に置いておくわけにはいきませんから、ウィンコットの毒は眞王廟に封印することにして、とりあえず血盟城に戻ってユーリ・村田・ツェリ様・ギュンター・グウェンダル・ヴォルフラム・コンラッドと、フリン・ベイカーで語り合い。
フリンさんはかつて自分の国、カロリアを守るためにウィンコットの毒を利用したことをとても後悔していますが、ユーリもツェリ様も昔のことなんて全然気にしておらず、寧ろフリンさんやカロリアのことをとても気にかけており、フリンさんはとてもユーリに感謝しているようですね。
ユーリに出会わなければ未だ魔族と手を取り合うなんてこと考えにも及ばなかっただろうし、「出会いは時に大きな力を生む(by.コンラッド)」とはよく言ったものです。
「これからも末永くお付き合いできますよう」
「ありがとう、フリンさん」
のやりとりで、「これから結婚でもする気なのか!」って会話だなぁ~と思ってたら、案の定、焼き餅をやいたヴォルフラムが無言でユーリの足を踏んづけてました(笑)。
さて、封印の儀式です。
ウィンコットの毒は魔王であるユーリによって納められることになるのですが、儀式の途中でウィンコットの毒を持ったままユーリが躓いたために、咄嗟にユーリを庇おうとしたギュンターに毒がかかり、またしてもギュンターは仮死状態!
アニシナさんの手によって、ギュンターは眠ったままの雪ギュンターと、市松人形に魂の入ったお菊ギュンターに分けられてしまいました!
雪ギュンターは相変わらず、とっても際どい格好ですね。
そしてお菊ギュンター。
愛するユーリに見苦しい姿を見せるくらいながら死んだ方がマシだとさめざめと泣きながらも、目からのビームの威力は相変わらずすごい!
ヴォルフラムが咄嗟に庇わなければ、危うくユーリも犠牲になるところでした。
グウェンダル「危険だ。近寄るな」
ヴォルフラム「泣くな。余計に不気味だ」
こんな感じで結構な言われようですが、ユーリはそんなお菊ギュンターにも優しい言葉をかけてあげて、なんだかんだで幸せ者ですよ、ギュンター!
さて。
ウィンコットの毒に冒された者を救うにはフォン・ウィンコット家の者が必要。
ってことで、今回ギュンターを助けるためにやってきたのは、ジュリアの父。
現在のカロリアの領主であるフリンさんは、かつてカロリアを圧制と恐怖で治めていたウィンコット家の者を追い出して今のカロリアを作ったと歴史は伝えているが、真実はそうではない、謝らなければならないと心を痛めていましたがジュリアの父、フォン・ウィンコット・ウォーディルはそんなこと全然気にしておらず、寧ろ、ウィンコットの毒を返しに来てくれたフリンさんに感謝の意を伝える出来た人です。
ウォーディルさんはユーリに聞かれてジュリアさんのことも話してましたが、幼い頃のジュリアさんはかなりお転婆だったようですね。
それでいて、とても心の優しい人。
目は不自由でしたが、自慢の娘だったに違いありません。
そんな感じでほのぼの語り合っていたのですが、雪ギュンターが勝手に動き出し、暴走したことから大変なことに!
お菊ギュンターの目からビームの破壊力もすごいけど、雪ギュンターの手からビームの破壊力もものすごく、お菊ギュンターが「おやめさない!」と言っても全然止まらず、手当たり次第破壊しまくり!
ウォーディルさんがなんとかしようとしましたが、ウィンコット家の者の力を持ってしても、今の雪ギュンターを止めることは出来ず、城の者を避難させつつ、ユーリ達が雪ギュンターを引きつけることに!
にしても、やむを得ないとはいえ、グウェンダルもヴォルフラムも雪ギュンター相手に剣を構えることにためらいもしないですね。
ユーリは仲間を傷つけたら一生後悔するぞと諫めますが、ここでお菊ギュンターが「構いません、陛下が切ってください。私の肉体が陛下を傷つけるくらいなら死んだ方がマシですぅ~!」って言いながら、自ら自分の肉体(雪ギュンター)にビームを放つとことか笑った!
結局、お菊ギュンターの攻撃もきかなくて、雪ギュンターから反撃を受け、ユーリの身体が塔から投げ出されるんですけど、ここでTぞうが大活躍!
落ちていくユーリを追いかけて自分も塔から飛び降り、モモンガみたいに空を飛んでユーリを助けちゃいました!
足が速くて強いだけじゃなく空まで飛べるなんて、すごすぎです!
結局最後はお決まりの上様モードのユーリが雪ギュンターを戦闘不能にした隙に、ウォーディルさんがギュンターを元に戻して一件落着。
おまけにギュンターはユーリから「お前が必要だ。これからも余を助け、働いてくれ。みなの幸福のために」なんてありがたい言葉まで頂いて、すごい果報者ですよ。
それからウォーディルさん。
ユーリがジュリアのペンダントを付けていることに気付きました。
特にそのことについては何も言いませんでしたが、コンラッドに向かって「私は信じている。ジュリアの魂は、今もどこかで多くの者の幸福を想って生き続けているとね」と言ったり、ユーリに対して「陛下とお話していると懐かしい気持ちになれる」と言ったり、確信はなくとも感じるものはあったんでしょうね。
個人的には、もう少しジュリアさん関連でコンラッドとウォーディルさんのやりとりが見たかったかな。
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