ローゼンメイデン オーベルテューレ<後編>
水銀燈が切な過ぎる!!
今回ので水銀燈がことさら真紅を憎んでいる理由が痛いほど分かりました。
いやもう、切なすぎる!!
でも、やっぱり一番罪な存在なのはローゼンですよね。
ローゼンが何を考えてアリスゲームなんてものをやらせようと思ったのか、結局、今回の話でも分からなかったし、ローゼンメイデン達を辛く悲しいゲームに巻き込んだローゼンが憎い!!
自分をローゼンメイデン第1ドールと名乗る水銀燈でしたが、真紅と初めて会った時は自分の足で立つことすらできない状態で、本来なら闘わなければならないはずの相手であり、当時のマスターであるサラに反対されながらも水銀燈の歩行練習を手伝う真紅。
アリスゲームについても、水銀燈にはずっと伏せていました。
それは真紅なりの気遣いで、何も知らない水銀燈は真紅のおかげで自分の足で歩けるようになり、真紅にとても感謝していたわけですが、真紅と蒼星石の戦いを見たことがきっかけで悲しい運命に。
水銀燈が作りかけのドールだと知らなかった蒼星石は水銀燈を攻撃し、水銀燈はお腹のところで真っ二つ。
アリスゲームの存在を知ったと同時に、消える運命となってしまいました。
が、沈んだ世界で、水銀燈の前にローゼンが現われ、ローザミスティカを与えられることに。
ちょうどその頃、マスターに負担をかけすぎたことから翠星石と蒼星石がこの時代でのアリスゲームを断念し、それを知った真紅もサラとの契約を解除。
サラの元を離れたところで、水銀燈と再会することになりましたが、ここで真紅が水銀燈のことをローゼンメイデンとして認めておらず、ずっと同情していたったことが水銀燈にバレてしまいます。
水銀燈にとってはこれ以上の裏切りはないわけで、心を踏みにじられた水銀燈は怒りにまかせて真紅がローゼンにつけてもらったブローチを引き契り、粉々に砕き散らせてしまい、悲しみと怒りで真紅はよりによって水銀燈のことをジャンク呼ばわり。
その場はラプラスによって強制的に戦いを中断させられてしまうわけですが、今回の話で真紅と水銀燈の心の傷がよく分かりました。
真紅がジュンがつけたブローチを拒絶した理由も分かってすっきり。
でも、ローゼンの気持ちだけは未だ分からず、こんなにもローゼンメイデン達に愛されているくせに、彼女達に悲しい運命を強要するローゼンが憎い!!
第3期、始まらないかなぁ~。
ローゼンメイデン・トロイメント 第3巻
TVアニメ「ローゼンメイデン・トロイメント」キャラクタードラマCD Vol.1
SRDX ローゼンメイデン・トロイメント 水銀燈
Posted at 14:55:08 | ローゼンメイデン | コメント:0 | トラックバック:47