「一人でデート」
今回の一人デートでタズサとピートはますます心の距離を詰めたって感じですね。
ピートの過去も少し明らかになったし、オリンピック出場目指して、口喧嘩しつつも二人で協力して成長していってくれそうです。
そんなわけで、今回のカレイドスコープですが、OP明けから久々にリアの顔が拝めて嬉しかったです。
リアはタズサ以上のクールビューティーで、演技練習の時もまったく表情を変えませんね。
淡々と、確実に技を決めてきます。流石フィギュアスケート史上最強の女帝!
声も能登麻美子さんだし、期待大!
本番の舞台ではぜひ、可愛い笑顔付きで素敵な演技をよろしくお願いします。……それと、今回の作画ではあまりに演技が平淡で面白みも何もあったもんじゃなかったので、仮にもフィギュアスケートを舞台にしたアニメというからには、もうちょい滑っているシーンに力を入れてください!
さて、リアの出番はここまでで、こっからはタズサ&ピートの舞台!
全日本選手権に向けて練習に励むタズサは調子良さげでしたが、ピートがごちゃごちゃ話しかけてきたことから気がそぞろになり、練習中転倒。
大事には至りませんでしたが、過度の練習で膝に負担がかかっているようで、2~3日安静にしておけと医者に言われてしまいました。
タズサは全日本でなんとしても勝つためには休んでいる時間なんてないと主張したものの、今回やけに強気な高島コーチに「今日は休め!」と命令されてしぶしぶ練習を切り上げて休むことに。
いつもタズサの言動にびびり、泣かされている高島コーチですが、今回は格好よかったです。
でも、タズサってフィギュア以外にあんまり趣味ってないようで、自宅療養になっても気がつくとフィギュア関連のことばかりで、全然気が休まらない。
「こういうときは全然関係のない別のことをしたほうがいいんじゃない」とのピートのアドバイスもあって、(本当は足に負担をかけてはいけないからじっとしとかなけれなならないにも関わらず)高島コーチに黙って街に繰り出すことに!
でも、外に出たはいいものの、まったく計画を立ててなかったようで、ここでもまた時間を持て余すタズサ。
それくらい考えてから外に出ようよ!…とは思うのですが、やることないなら僕に付き合って欲しいとピートから言われて、驚いて頬を染めるタズサが可愛かったので良しとします。
にしても、タズサとピートの一心同体の関係って、融通利かなくてかなり面倒ですね。
まずは腹ごしらえってことで、ピートが食べたいものをたらふく食べることになったタズサですが、テーブルに並べられた料理の量、どう考えたって2人前くらいはあったんじゃないでしょうか?
それに、ここでもうるさいピートに反応して言葉を返すものだから、レストランの給仕さん達には可哀想な人扱いです。
その後は「愛と青春の紅のアビエイター」って映画を観ることになったのですが、タズサにとってはあんまり面白くない映画だったようで、タズサが途中で居眠りしてしまったがために、ピートも途中から観れなくなってしまいました。
ってか、
あのパイロットが「紅の豚」に見えてしかたなかったんですが、どうなんですか?お次は書店。
ピートは日本語堪能だからいいとして、ピートの読みたい本に付き合わされるタズサはしんどいだけですね。
英語が得意なわけじゃないから何を書いているかさっぱり分からない本を、ピートの読むスピードに合わせてめくってあげないといけないし、かなり苦痛の時間なのではないでしょうか?
その後は服を買いに行ってみたり、カフェでお茶したり、ゲーセンで遊んだり、それなりに楽しんだものの、よく分からないうちに時間が過ぎて、もう帰ろうとしたところを外国人の迷子発見!
可哀想に思いつつも最初は背を向けようとしたタズサですが、ピートにのせられて、お母さん探しに付き合うことに。
英語ならピートが話せるからなんとかなると思ったものの、その子、ロシア人だったみたいで、言葉が通じず、
フィギュアの演技力で自分の伝えたいことを迷子の女の子に伝えるシーンは笑えました。タズサの笑顔が可愛かったから萌えたんですが、街中でいきなりあんなオーバーアクションしたら、なんのパフォーマンスがはじまったんだと思われるんじゃ……。
ま、結局子供の心を溶かして、その子を無事母親と引き合わせることも出来たんですけどね。
子供を母親と引き合わせるのに随分時間を食ってしまいましたが、その後、タズサの方からピートに、迷子の子供に会う前にピートが次に行きたいと思っていたところに付き合ってあげるとの申し出があり、飛行機を観に行った二人。
ここでピートの過去が明らかに。
ピートは生前将来有望なアビエイターで、アクロバット飛行のパイロットをしていたようですね。
アビエイターとフィギュアは似たところが多く、だからこそタズサにアドバイスも出来たってわけ。
それでタズサもフィギュアのことを知らないピートが自分にアドバイス出来た訳を納得したようです。
私もアビエイターのことは知りませんでしたが、ピートの説明を受けて、確かに似てる部分が多いなぁ~と納得しました。
でも、その後、「なんでピートが憑依した相手が自分だったのか」との質問に、ピートが「僕が墜落した時と何か関係があるかもしれない」と話すのを聞いて、無神経なことを聞いてしまったと反省するタズサ!
今までのことも含め悪いと思うなんて、ものすごい成長っぷりです!
でもって、どんな意地悪な態度を取っても、すぐに自分のために力になってくれるピートへの好感度が増したようですね。
こりゃ、100日後、ピートが天国に旅立つときは、絶対泣きそうです!
でも、天邪鬼だから、「今日のデートはどうだった?」って聞かれても「最初のデートにしてはまあまあだったわ。暇つぶしになったことは認めるけど、100億ドルの美貌の私をエスコートするにはまだまだ修行が足りない」と高飛車な態度。
ってか、
「最初のデート」ってことは、タズサは今まで誰ともデートしたことがないってこと?高飛車発言より、こっちの方が気になる!
家では、既に11時。
黙々とカップラーメンを食べるヨーコに対し、高島コーチ、心配しすぎです!
ヨーコに「朝帰りかもよ」と嚇されて「タズサにそんな相手がいるのか!?」と声を裏返すとことか、親馬鹿そのものですね。
可愛いくて癒されます。
でも、そのすぐあと、三代さんからリアが次のショートプログラムでタズサと同じ曲を使うことを聞かされ、大変なことになりそう。
曲が同じだと、どうしても必要以上に比べられてしまいますからね。
それもショートプログラムだと短い時間でジャンプ・スピン・ジャンプコンビネーション・フライングスピン・ステップシークエンスといったたくさんの要素をこなさなきゃいけないから、自然と演技も似たものになりがち。
格上の相手と同じ曲を使うことになったタズサはたった一つのミスが命取りになるから不利です。
にしても、タズサ、「そんな格好、私ができるわけない」って、いったい来週はどんな格好するの?
早く変身した姿を見せて!
銀盤カレイドスコープ〈vol.1〉ショート・プログラム:Road to dream 海原 零OP Dual YeLLOW Generation