くまモンと遭遇!
熊本から国道3号線をバスで70分ほど北上したところに山鹿市があります。
いくつかの古墳があり、
かつての豊前街道が走り、
幻想的な灯籠祭りや復興した芝居小屋八千代座に他県からも人が集まる
古い静かな温泉の町です。
そこに先日後輩引き連れ行ってきました。
玉さま(玉三郎)の八千代座公演千秋楽を観に。
芝居の始まる前のわくわく気分を
せっかくだからできるだけ長く味わいたいよね、
と現地には早めに着き、
八千代座周辺をぶらぶらと散策していたその途中で、
あれ?
お寺のアプローチを塞ぐように
何か黒い大きなものが歩いているではないですか!
短い手足に寸胴なボディ。
熊本県民ならば名を知らぬ者は一人もいるはずのない、
あの著名なる”くま”の後ろ姿ではありませんか!
ほんもののくまモンを直に見たのは初めてなので
思わずたがが外れたか、
人目も忘れ追いかけて写真撮影を請いました。
ツーショツト&連れともどもの記念のカットを。
熊本県外の方はご存じないでしょうが
くまモンというこのゆるキャラは、
県民にとって今や親戚同然の存在なのです。
何しろ朝から
イラストやシールやグッズとなったその姿を、
テレビの中、新聞紙上、バスや電車の車両内、
そして町並みの至るところで目にします。
ヘタすると子や親の顔より頻繁に目に飛び込む。
すると、
むかつくときも憂鬱なときもほっこり気分になれるのです。
キャラクター界にはあまりくわしくない人間が口にすべきではないのでしょうが、
誕生間もなくここまで地元住民の暮らしに密着しているキャラは
めずらしいのではないでしょうか。
くまモンは九州新幹線全線開業に合わせ
熊本の魅力を再発見しようという「くまもとサプライズ」キャンペーンの
PRキャラクターとして誕生しました。
名付け親は脚本家の小山薫堂さんと聞いています。
建物や抽象的なキャラではなく
”くま”という具体的でストレートなあり方に好感持てます。
それまでもこまごまとPR活動に努めていましたが、
昨秋の大阪出張では
大阪城や通天閣、はたまた吉本新喜劇の舞台にまで顔を出し、
その甲斐あってか今年になって大ブレークしました。
現在のところ全国ゆるキャラ人気投票第一位の座に輝いております。
こんな顔して9月には県知事さんから
「熊本県営業部長」の命までいただいておるンです。
もっとも、
私が今年の3月に熊本に帰ってきた時点ですでにくまモンは著名モンでありましたね。
市役所中にそのポスターが貼られ、
国民健康保険課発行の「特定検診案内書類」封筒にも
くまモンイラストが大々的に使われていて
新参者を驚かしました。
商店街、病院、デパート、その他もろもろ県内隈なく、
くまモン印は浸透していて、
その親密度合いに当初ドギマギしたものでしたが、
今や違和感もすっかり消えて、
山鹿の町で追っかけなんぞをやってしまったわけなのです。
んなわけで先日は熊本現代美術館に行きました。
今月の28日までフリーゾーンにて
「くまモン フォトアート展」が開かれています。
くまモンが熊本県内の様々な名所で一人(一匹)佇む記念写真の展覧会、
以下の作品のほか、5点と、
特別に額装されたのが『うまに乗るくま』など数点あります。
5回観に行きましたが飽きません。
阿蘇の草原で微笑むくまモン。
山鹿灯籠を被るくまモン。
黒川温泉の露天風呂にて。
八代・樅木の吊り橋で怖ッ。
水前寺成趣園、釣り名人のゴイサギと。
クマでありながらフォトジェニックな仕上がりの不思議な写真展。
熊本にお出での節には一度ご覧いただけたらと思います。
いくつかの古墳があり、
かつての豊前街道が走り、
幻想的な灯籠祭りや復興した芝居小屋八千代座に他県からも人が集まる
古い静かな温泉の町です。
そこに先日後輩引き連れ行ってきました。
玉さま(玉三郎)の八千代座公演千秋楽を観に。
芝居の始まる前のわくわく気分を
せっかくだからできるだけ長く味わいたいよね、
と現地には早めに着き、
八千代座周辺をぶらぶらと散策していたその途中で、
あれ?
お寺のアプローチを塞ぐように
何か黒い大きなものが歩いているではないですか!
短い手足に寸胴なボディ。
熊本県民ならば名を知らぬ者は一人もいるはずのない、
あの著名なる”くま”の後ろ姿ではありませんか!
ほんもののくまモンを直に見たのは初めてなので
思わずたがが外れたか、
人目も忘れ追いかけて写真撮影を請いました。
ツーショツト&連れともどもの記念のカットを。
熊本県外の方はご存じないでしょうが
くまモンというこのゆるキャラは、
県民にとって今や親戚同然の存在なのです。
何しろ朝から
イラストやシールやグッズとなったその姿を、
テレビの中、新聞紙上、バスや電車の車両内、
そして町並みの至るところで目にします。
ヘタすると子や親の顔より頻繁に目に飛び込む。
すると、
むかつくときも憂鬱なときもほっこり気分になれるのです。
キャラクター界にはあまりくわしくない人間が口にすべきではないのでしょうが、
誕生間もなくここまで地元住民の暮らしに密着しているキャラは
めずらしいのではないでしょうか。
くまモンは九州新幹線全線開業に合わせ
熊本の魅力を再発見しようという「くまもとサプライズ」キャンペーンの
PRキャラクターとして誕生しました。
名付け親は脚本家の小山薫堂さんと聞いています。
建物や抽象的なキャラではなく
”くま”という具体的でストレートなあり方に好感持てます。
それまでもこまごまとPR活動に努めていましたが、
昨秋の大阪出張では
大阪城や通天閣、はたまた吉本新喜劇の舞台にまで顔を出し、
その甲斐あってか今年になって大ブレークしました。
現在のところ全国ゆるキャラ人気投票第一位の座に輝いております。
こんな顔して9月には県知事さんから
「熊本県営業部長」の命までいただいておるンです。
もっとも、
私が今年の3月に熊本に帰ってきた時点ですでにくまモンは著名モンでありましたね。
市役所中にそのポスターが貼られ、
国民健康保険課発行の「特定検診案内書類」封筒にも
くまモンイラストが大々的に使われていて
新参者を驚かしました。
商店街、病院、デパート、その他もろもろ県内隈なく、
くまモン印は浸透していて、
その親密度合いに当初ドギマギしたものでしたが、
今や違和感もすっかり消えて、
山鹿の町で追っかけなんぞをやってしまったわけなのです。
んなわけで先日は熊本現代美術館に行きました。
今月の28日までフリーゾーンにて
「くまモン フォトアート展」が開かれています。
くまモンが熊本県内の様々な名所で一人(一匹)佇む記念写真の展覧会、
以下の作品のほか、5点と、
特別に額装されたのが『うまに乗るくま』など数点あります。
5回観に行きましたが飽きません。
阿蘇の草原で微笑むくまモン。
山鹿灯籠を被るくまモン。
黒川温泉の露天風呂にて。
八代・樅木の吊り橋で怖ッ。
水前寺成趣園、釣り名人のゴイサギと。
クマでありながらフォトジェニックな仕上がりの不思議な写真展。
熊本にお出での節には一度ご覧いただけたらと思います。
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