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∩･∀･)こんにちは～筋肉料理人です！
皆さん、お元気ですかあ～
今日は節分です。節分といえば何と言っても豆まきですね！
最近は節分に恵方巻きを食べる習慣が広まって、全国的に恵方巻きを食べてたりしますが、節分といえば豆まきでしょう。皆さんも、今日は豆まきしましたでしょうか？わたくしは職場で豆まきしたし、店を閉めて帰宅したら子供、嫁と一緒に豆まきする予定です。

実は今晩放送のRKB毎日放送「豆ごはん。」でわたくしが登場するんです。
日頃の料理ブロガーとしての活動、今、務めている「みやき町元民間保養施設」での活動、本業の自営業の様子などが放送されます。照れ屋の私としては非常に恥ずかしいんですが、今、昼間の仕事で地元の特産品を使った料理レシピ開発などやらせてもらっていますので、地元、みやき町の農産物を使った料理など番組中で紹介させてもらいました。

番組中で紹介した料理は三品で、まずは節分の炒り豆を使った料理「うだま入り鶏もつ煮」。




これは、昨年、B1グランプリで優勝した「甲府鳥もつ煮」を見て、私が子供の頃、ばあちゃんが作ってくれてた鶏もつ煮を思い出して作った料理です。
鳥もつ煮にはキンカン（鶏の卵巣）が入るんですが、今時はキンカンが手に入りにくい。だから、キンカンの代わりにウズラ卵の水煮を使い、それに節分の煎り大豆を一緒に煮込んでいます。しかも加熱時間は１０分ちょっと、１５分位かなあというスピードメニューです。
「煎り大豆がその時間で柔らかくなるのか？」
疑問に思われるでしょうが、煎り大豆は意外なことに単時間加熱である程度柔らかくなるんです。
やわらか～くはなりませんが、しっかりとした歯ごたえに煮上がり、美味しいですよ。
レシピと作り方は過去記事→
番組中で紹介した料理は三品で、まずは節分の炒り豆を使った料理「うだま入り鶏もつ煮」をご覧ください。
その他の煎り大豆を使った料理は→ぴり辛豆味噌　→スペアリブと煎り大豆のケチャップ煮　

これは節分にちなんだ料理ですが、後の二品は地元、佐賀県三養基郡みやき町の特産品である、トマトとアスパラガス、イチゴを使った料理です。
今回の取材のテーマの一つは「地場産でB級グルメつくり」。
地元の農家さんをレポーターの相沢まきさんと一緒に訪ね、食材を調達して料理しました。
取材スタッフの皆さんと一緒にトマトハウスとイチゴのハウスに行きましたよ。
実を言うと、地元みやき町は知る人ぞ知るトマトの名産地なんです。
トマトづくり名人の武田さんのトマトハウスにお邪魔しました。



上の写真はレポーターのまきちゃんとスタッフの皆さん。
手前に私がいてカメラを構えています。

　何故かカメラ同士でにらめっこ。

準備が出たところで、武田さんのビニールハウスにお邪魔しました。
ちなみに、今回の取材にはみやき町のトマト部会、役場の皆さんが協力してくれました。ありがとうございます。






武田さんのビニールハウスで美味しいトマトの見分け方など教えてもらい、皆でトマトを試食すると・・・・
「すっごく美味い！！」
まきちゃんも「美味しい～」って目を細めてました。
これって料理せずに、そのまま食べたほうが美味いかも？って感じの美味さです。
しかし、みやき町で作られてる「感激」って種類のトマトは、身がしっかりしていて料理にも向いてるんです。武田さんの作ったトマトを頂き、近くにある松本さんのイチゴのハウスに行きました。

松本さんのビニールハウスの中に入るとハチが飛んでます。
イチゴってハチが花粉を運んで実を結ぶんですよ。

　苺の花、きれいでしょ？



食べさせてもらうと、これも想像以上の甘さでとても美味しい。
こちらでもイチゴを頂いて帰りました。
食材を確保したら、帰宅して料理作りです。

帰宅して作ったのは「トマトとアスパラガスのカレーだご汁」です。
カレーうどんのうどんを、みやき町の伝統料理「だご汁」のだごに置き換えた料理。
作り方とレシピは、

材料　　
カレー　　　　　　　４～５人分

トマト　　　　　　　　　２００g
アスパラガス　　　　　　　　４本
玉葱　　　　　　　　　　２００ｇ
豚小間肉　　　　　　　　２００ｇ
セロリ　　　　　　　　　　　５㎝
おろしにニンニク　　　　　　小さじ１/２
おろし生姜　　　　　　　　　小さじ１/２
カレールー　　　　　　　　５０ｇ（２かけ）
ドミグラスソース　　　　　１５０ｇ（７号缶１/２）
チャツネ　　　　　　　　　　２０ｇ
だし汁　　　　　　　　　　５００ｃｃ
牛乳　　　　　　　　　　　３００ｃｃ
カレーパウダー　　　　　　小さじ１～２杯
ガラムマサラ　　　　　　　適宜
醤油　　　　　　　　　　　大さじ２杯
ミリン　　　　　　　　　　大さじ１杯
三温糖　　　　　　　　　　大さじ１/２～１杯

だご材料
豆腐　　　　　　　　　　　１/２丁　２００ｇ
小麦粉　　　　　　　　　　１５０ｇ　薄力粉か中力粉

チーズ　　　　　　　　　　4枚

①まずはカレーを作ります。
玉葱をみじん切りか薄くスライスしましょう。セロリも薄く刻みます。
鍋にサラダ油をしき、玉ねぎがあめ色になるまで炒めます。（急ぐときは透明感が出てくるくらいまで）
玉ねぎは電子レンジ加熱すると時間短縮になります。
耐熱容器に入れ、電子レンジ５００wで６分加熱します。
その後、鍋に入れ炒めてください。


②一口大に切った豚小間肉とおろし生姜、おろしニンニク、カレーパウダーを加えて炒めます。


③だし汁（和風出汁、出汁パックなどで出汁を取ってください。もしくは昆布出汁の素、カツオ本だしを使ってもいいです。）、牛乳、ドミグラスソース、カレールー、醤油を加えます。カレールーをしっかり溶かし弱火で煮込んでください。


④トマトは縦半分に切り、ヘタを切り取ります。
外側から中心に向かい、クシのような形になるように切ってください。
トマトは皮が気になる方は湯むきしてください。トマトの天辺に包丁で浅く切れ目を入れ、沸騰した湯に漬けると皮が縮みます。それを冷水で冷まして皮を剥くといいです。
半分を鍋に入れてしばらく煮込みます。
残りの半分はあとから入れます。

アスパラガスは穂先から１/３位を残しピーラーで皮をむきます。これを５センチ位の長さに切ってください。鍋に湯をわかし、塩を少し入れ、歯ごたえが残る程度にゆがいてください。好みの固さになったら冷水で冷まし、ザルにあげておきます。

⑤ダゴを作りましょう。
豆腐を潰し、小麦粉と混ぜてください。ヘラかシャモジを使って混ぜるといいです。時間があるときは半日くらい寝かせると、より美味しくなります。

鍋にたっぷりの湯をわかします。

豆腐でねったダゴをスプーンで一口大にすくい、沸騰した湯に落として湯掻きます。湯に落として10分くらい、しっかりと湯掻いてください。湯掻いたらザルにあげてください。


⑥カレーの鍋に残りのトマトを入れます。続いて湯掻いたダゴをいれ、5分位煮たら丼についでください。


⑦仕上げです。
アスパラガスをトッピングし、とろけるチーズを散らします。
ハンドトーチで焼き目をつけて完成です。
ハンドトーチ等は普通の家庭には無いと思います。
トーチで炙る代わりに、チーズをトッピングしたあと電子レンジで加熱してもいいですよ。

作り方はこんな感じですが、テキストだけでは分かりにくいと思いますので、下の動画を観てください。



豆腐を使ったダゴは柔かく、しかも煮込んでも溶けにくいです。
トマトを使ったカレーは和風のだしを利かせて作ります。
コクはドミグラスソースを使ってるので、作るのはとってもお手軽。
しかもトマトを使っているので食後、胃もたれしにくいです。
これは、おすすめですよ～


続いて作ったのは、みやき町の伝統料理「ぶつ焼き」をクレープ風にアレンジした料理です。




材料　　１０本分

生地　下の材料で10枚焼きます。

小麦粉　　　　　　　　　　　　　　　　５０ｇ
米粉（上新粉）　　　　　　　　　　　　５０ｇ
塩　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１ｇ
水　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1カップ

具材
ベジたっぷりトマトソース　　作り方は→こちら　　　　　
ミートボール
イチゴ
生クリームなど





①クレープ風ぶつ焼きを焼きます。（私の地元では小麦粉をホットケーキみたいに焼いたのを「ぶつ焼き」って言うんです。）
上新粉（米粉）と小麦粉をよく混ぜあわせ、塩を加えて水を注ぎ、ホイッパーでダマが無くなるまで混ぜましょう。

　

フライパンを中火にかけます。
テフロンのしっかりしたフライパンなら油はいりません。
お玉に半分くらい生地をすくい、フライパンで３～４枚同時に焼きます。
手をかざして熱くなったら生地を流し入れましょう。

　




形は綺麗な丸じゃなくていいです。多少、形が崩れたほうが面白い。
片面１分３０秒位焼きましょう。
材料は小麦粉と米粉、塩に水ですから、多少、放置しても焦げません。
焼けたら皿に取りますが、皿にべたっと置くと、皿に触れてる面が水蒸気で湿気っちゃいます。皿に厚手のキッチンペーパーかマキスを敷いて、その上におきましょう。





②焼いたぶつ焼きで、お好みの具材を巻いて食べます。
しかし、そのままでは開いてしまうので、フードカップを使い、コーンを作ります。


③ロールぶつ焼きを差し込むコーンを作ります。
コーンには弁当用の長方形フードカップを使います。１００円ショップで売ってる四角の大きめの奴で、カラフルなのを選ぶとかわいいです。

下の写真、真中のコーンは新聞紙を丸めたもので、これを型にしてコーンを作ると楽です。



まずはフードカップを広げます。

　→　

これを新聞紙で作った三角錐のコーンに巻きつけましょう。
長方形フードカップの対角線に合わせて巻くと仕上りが綺麗になります。







これをセロテープで止めて出来上がり。




④焼いた生地（ぶつ焼き）の上に生クリーム+イチゴでスイーツ風ロールぶつ焼き。
市販のミートボールを巻いても美味いし、特製のトマトソースでも美味いです。


三品できたところで試食タイム！



撮影タイムが長かったのと、ずっと料理してたので、お腹のすき具合はマックスに達してます。
そのおかげもあって？美味しく食べてもらえたみたいです。
一番気に入ってもらえたのはカレーだご汁かな？
この後、相沢まきさんは東京にトンボ帰り。
朝早くから、ありがとうございました。

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この撮影の２日後、勤め先の元民間保養施設で、毎月やってる料理教室でした。



この料理教室の模様も取材していただきました。
私のやってる料理教室は、と～っても、ざっくばらん！
皆さん、言いたい放題、笑い放題の料理教室です。
皆さんの笑顔を、い～っぱい取材してもらいました。

これで取材は終了と思っていたら、ディレクターさんから電話をいただきました。
私が作ってる「筋肉料理人の食べる佐賀海苔ラー油」を送ってくれないかって電話で、何とスタジオでスザンヌさん達に試食してもらえるそうです！！

「筋肉料理人の食べる佐賀海苔ラー油」は現在、自営のガソリンスタンドで売ってます！ガソリンスタンドで油を売ってるんですよ。ご近所の方はスタンドにお寄り頂ければ商品を、お売りできます。遠方の方は商品希望とメールか電話、ファックスで申し込み下さいませ。発送すると送料がかかりますが、送らせていただきます。

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住所　佐賀県三養基郡みやき町大字西島１278-5
　　　藤吉和男

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宜しくお願いします。