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Category: PC・PCソフト・ゲーム etc. > ゲーム   Tags: ---

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『レーシング112』 コンシューマーゲーム

Racong112.jpg 1978年発表、任天堂が制作した家庭用ビデオゲームで、なんとレーシングゲーム専用機!ファミコンが登場する前となる70年代後半って、特定のビデオゲーム専用機が売っていました。これのほかには、テニスゲームとかブロック崩しもあったような‥。そしてこのゲーム機、筐体にハンドルとギアがついていて、対戦も出来て、実に面白そうでした!これは「スピードレース」の家庭移植をもくろんだものだったのでは…メーカーはタイトーではなく任天堂でしたが(^^;)。

 僕がこのゲームを遊んだのは、小学校低学年だったある1日だけ。よく一緒に遊んでいた友人の家にあって、遊ばせてもらったんです。え、自宅でこんなゲームが出来るのか…と、驚きました。面白いかどうかなんてまったく覚えておらず、ただ見た事もないゲームの進化に驚き。任天堂って、花札屋からいきなりファミコンを生み出したんじゃなくて、こういうステップを踏んで成りあがったんですね。。
 で、すごいと思うのは、今回この回想録を書くにあたって色々調べたんです。だいたい、ゲームの名称すら知りませんでしたからね。。すると、ゲーム画面を見れば「あ、こんな感じだった」、2人プレイをするときのコントローラーを見ると「思い出した、こんなだったよ」と、記憶がよみがえるんですよ!もう45年ほど前に1度だけ見たものの記憶がよみがえるんだから、人間の記憶って凄いですね。でもって、それがもうたまらなく懐かしい…。

 このゲームとは関係ない話ですが…僕が「レーシング112」を遊ばせてもらった友人Iは、お金持ちでもなければインドア派でもなく、あまり裕福でない生粋の体育会系野球少年でした。このゲームを遊ばせてもらった場所は、男の子3人の子供部屋で、3人分の布団がひきっぱなしだわ部屋中に破れかけた野球選手のポスターが貼ってあるわ、ドカベンをはじめとした漫画本は散乱しているわで、とにかく男臭い部屋でした(^^)。その家は階段が直線で、布団を尻に敷いて階段を滑り降りる遊びをしたり、子供部屋の窓から移動できる瓦屋根の上に乗って鬼ごっこしたりと、とにかくやんちゃの極み。決して裕福とは言えず、また体育系系の極みのようなI兄弟がなぜ、こんな高価なおもちゃを持っていたんでしょうか…きっと、兄弟3人全員がお年玉を出し合って買ったとか、そんな感じなんでしょうね。少子化&過保護な現代では信じられない話かもしれませんが、70年代の子供って大なり小なり皆こんな感じでした…僕のまわりだけかな(^^;)。。

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Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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