「森友」、さらには「加計学園」と次から次へとオウンゴールに沸く左翼だが、今度新たに手にした「手榴弾」は「稲田発言」だという。
問題の発言とは、
都議選での応援演説における、「防衛省として、防衛大臣として(この候補者を)是非お願いしたい」という発言が、公務員は全体の奉仕者である、との切り口から、公務員の地位を利用した選挙運動を禁止した公職選挙法136条に違反している、このような問題発言をした稲田大臣は直ちに辞職せよ、安倍首相は任命責任を取れ!」と、
こういうのである。
果たして、これが上へ下への大問題と成るようなことだろうか?
稲田氏は現役の防衛大臣として応援に駆けつけている。彼女がそこで語る内容とは、どんな表現を弄そうが、趣旨として 「この候補者を宜しく頼む」のである。
与党現閣僚の応援演説とはそういうものだ。
思うに、
公務員とは全体の奉仕者である、だからして特定の政治勢力の為の政治活動、或いは特定の候補者の応援は違法だ、という切り口ならば、現役の首相、閣僚、或いは知事、首長に至るまで、彼らも亦 「公務員」、その「公務員」の応援演説は特定の政治勢力の為の政治活動として処断されなければ成らないが、現実はどうか。
応援演説に駆けつけたからといって、現役の首相、閣僚、或いは知事、首長が処罰された話など寡聞にして知らない。
例えば小池都知事の場合、
彼女は特定の既成の政治勢力どころか、驚くべきことに独断で政党を立ち上げて、ハナから知事本来の仕事を「セカンド」にして、連日連夜「自分ファースト」の政治活動に没頭しているのである。
其れでいて、この勝手気儘な雌渡り鳥の政治活動を左翼が一度でも言挙げしたことがあるだろうか?
全くないのである。
(しかも、一寸話は外れるが、
前知事は1億程度のつまみ食いがバレて夜逃げした前代未聞のセコイ知事だったが、新知事は、「豊洲」を自らの独断と偏見で以て「安心安全」を形にとり、自分だけイイ子ぶらんが為、今猶都民の血税数百億をドブに垂れ流し続けているのである。そこへいくと「セコイ知事」は何という「善良な知事」であったろうか)
確かに、自衛隊法では自衛隊員、或いは公務員法では公務員、は政治的行為を制限されている、という一定の縛りはある。
しかし乍ら、其れは一般自衛隊員、或いは一般公務員をいうのであって「トップ」を指すものではない、という恣意的な切り口がなければ説明がつかない。
なぜならば、「トップ」の言動とは全て政治活動そのものであって、「民主主義政治」とはそこまで
規制することは想定していない。
畢竟、「公務員」が応援演説をした、これは特定の政治勢力に肩入れした違法行為である、だから罷免しろ、政治責任を取れ、というのは余りにも些末で幼稚な議論でしかない。
はっきり言って、この程度の問題でしか自らの存在価値を見いだせなくなった「野党」に、明日がある、とは到底思えない。
お望みならば、「日本破壊主義者」のレッテルをつけて進ずるが、これが分相応だろう。
問題の発言とは、
都議選での応援演説における、「防衛省として、防衛大臣として(この候補者を)是非お願いしたい」という発言が、公務員は全体の奉仕者である、との切り口から、公務員の地位を利用した選挙運動を禁止した公職選挙法136条に違反している、このような問題発言をした稲田大臣は直ちに辞職せよ、安倍首相は任命責任を取れ!」と、
こういうのである。
果たして、これが上へ下への大問題と成るようなことだろうか?
稲田氏は現役の防衛大臣として応援に駆けつけている。彼女がそこで語る内容とは、どんな表現を弄そうが、趣旨として 「この候補者を宜しく頼む」のである。
与党現閣僚の応援演説とはそういうものだ。
思うに、
公務員とは全体の奉仕者である、だからして特定の政治勢力の為の政治活動、或いは特定の候補者の応援は違法だ、という切り口ならば、現役の首相、閣僚、或いは知事、首長に至るまで、彼らも亦 「公務員」、その「公務員」の応援演説は特定の政治勢力の為の政治活動として処断されなければ成らないが、現実はどうか。
応援演説に駆けつけたからといって、現役の首相、閣僚、或いは知事、首長が処罰された話など寡聞にして知らない。
例えば小池都知事の場合、
彼女は特定の既成の政治勢力どころか、驚くべきことに独断で政党を立ち上げて、ハナから知事本来の仕事を「セカンド」にして、連日連夜「自分ファースト」の政治活動に没頭しているのである。
其れでいて、この勝手気儘な雌渡り鳥の政治活動を左翼が一度でも言挙げしたことがあるだろうか?
全くないのである。
(しかも、一寸話は外れるが、
前知事は1億程度のつまみ食いがバレて夜逃げした前代未聞のセコイ知事だったが、新知事は、「豊洲」を自らの独断と偏見で以て「安心安全」を形にとり、自分だけイイ子ぶらんが為、今猶都民の血税数百億をドブに垂れ流し続けているのである。そこへいくと「セコイ知事」は何という「善良な知事」であったろうか)
確かに、自衛隊法では自衛隊員、或いは公務員法では公務員、は政治的行為を制限されている、という一定の縛りはある。
しかし乍ら、其れは一般自衛隊員、或いは一般公務員をいうのであって「トップ」を指すものではない、という恣意的な切り口がなければ説明がつかない。
なぜならば、「トップ」の言動とは全て政治活動そのものであって、「民主主義政治」とはそこまで
規制することは想定していない。
畢竟、「公務員」が応援演説をした、これは特定の政治勢力に肩入れした違法行為である、だから罷免しろ、政治責任を取れ、というのは余りにも些末で幼稚な議論でしかない。
はっきり言って、この程度の問題でしか自らの存在価値を見いだせなくなった「野党」に、明日がある、とは到底思えない。
お望みならば、「日本破壊主義者」のレッテルをつけて進ずるが、これが分相応だろう。