ティグリ(ラグドール・オス8歳)、2014年4月から糖尿病治療をはじめて11ヶ月で、奇跡的に血糖値が正常値になったのです。
2015年4月に鎌倉から南相馬に引っ越して、住環境や気候(気温)などが劇的に変化したことによるストレスで体調を崩し、血のような赤茶色の液体を大量に吐いたので、5月11日に「しが動物病院」に連れて行きました。
急性胃炎、という診断でした。
痛み止め、抗生物質、胃の粘膜を守る薬などを、注射と点滴で投与していただき、ティグリは快復しました。
その時の血液検査では、血糖値は正常だったのです。
しかし、今回の血液検査で、糖尿病の再発が発覚。
血糖値の最低値が、なんと、506mg/dl (猫の血糖値の正常値は50~150mg/dl )もあったんですよ。
2014年4月は400mg/dl前後で「高過ぎる」と言われましたから、とにかく異常な数値です。
体重も激減。
元々は8kg台だった体重が(ラグドールは大きな猫種なのです)、2014年4月インスリン投与前は4kg台、インスリン治療で徐々に快復して6kg台後半まで戻し、2015年5月11日は5.60kgに落ち、そして、今回は、3.65kg――。
今日からインスリン・ランタスを1日2回、午前9時と午後9時に注射しなければなりません。
1回量は、0.2U/kgです。
2週間に1度、動物病院に連れて行き、採血・採尿をしなければなりません。
今日の治療費とインスリン代と注射器代は、2万1276円でした。
月4万5千円くらいかかるな、これは……
家賃が6万円だから、同程度の出費だよね。
がんばって書いて、ティグリの治療費を稼がないといけない。
それにしても、ティグリ、かわいそうだ……
治りますように……
チグ……