昨日は、お誕生日のお祝いと、進学のお祝いの手紙2通を書いてから、昨年6月22日(私の48歳の誕生日)にいわきアリオスで行われた「いわき短期大学50周年」「東日本国際大学20周年」の記念式典で講演をしたゲラの手入れを行いました。
今日は5時に起床し、浪江町の詩人、根本昌幸さんの新詩集『昆虫の家』のゲラを読み、帯文2バージョンを書いて、先ほど編集部(コールサック社)にメールで送りました。
今日これからの予定は、東北大学の佐藤弘夫教授との共著である『魂のゆくえを訪ねて(仮題)』の対談部分のゲラの手入れと、序文と、書き下ろしエッセイ5本のうち2本を書くことです。
それと、5月2日〜7日の長崎五島列島、長崎、福岡の荷造りですね。
長崎行きの目的は、観光ではなく、東由多加の墓参です。本当は長崎市内に滞在したかったのですが、長崎のホテルは全て満室だったために、五島列島に泊まり、フェリーで長崎に戻って墓参をして、福岡駅前のビジネスホテルに泊まって帰る、というウルトラC的な旅程になってしまいました。
息子もいっしょです。
息子は来年大学受験。
受験勉強があるので、おそらく今年最後の旅行でしょう。
明日は、『魂のゆくえを訪ねて(仮題)』の書き下ろしエッセイの残り3本を書きます。
GW中は飛行機や電車や宿で、評論集『国家への道順』の手入れを行います。
8日に帰宅したら、『国家への道順』の序文を書きます。
GW明けには、『文學界』6月7日発売号に掲載される「飼う人vol.4 ツマグロヒョウモン」のゲラも届くだろうし、総合学術誌『震災学』から講演ゲラも届く。
つまり、働く蟻さんに休みがないように、物書きには休みがないのです。
毎日朝起きてから夜(場合によっては朝)眠るまで仕事をしているし、土日祝日も、ゴールデンウィークも、盆も正月も全く関係なく仕事をしているのです。
労働基準法の外にある仕事です。
過労死するかも、と思ったことは何度もあるし、心身を壊して病気になり、入院したことも何度もある。
でも、書く以外のことはできないわけだから、生きている間は書きつづけます。