こんにちは、珍念さんです。
ブログをご覧のみなさん、こんにちは。お久ぶりです。
皆さん、お元気でお過ごしでしょうか?
2004年に刊行した小説『8月の果て』が、
イギリスの出版社 Titeld Axis から6月29日に、アメリカの出版社 Riverhead から8月1日にそれぞれ翻訳出版されます。
翻訳者はどちらも、『Tokyo Ueno Station(JR上野駅公園口)』を翻訳された Morgan Giles(モーガン・ジャイルズ)さんです。
イギリス版のカバーは、こんな感じです。
https://www.tiltedaxispress.com/store/the-end-of-august
そして、アメリカ版のカバーは、こんな感じ。
どちらも事前予約が始まっています。
それぞれの公式サイトから注文するか、日本のネット書店などを利用してみてください。
(英国 Tilted Axis は、社の方針で Amazon での販売がありませんのでご注意ください)
あと、
1933年創刊のアメリカ書評誌『カーカス・レビューズ』に書評も掲載されています。
興味はあるんだけど英語はちょっと……という方は、Google翻訳 や DeepL などを使って読んでみてください。
https://www.kirkusreviews.com/book-reviews/miri-yu/the-end-of-august/
これを機に『8月の果て』を読んでみようか、と思った方は、新潮文庫(上・下)が入手可能です。
https://www.shinchosha.co.jp/book/122931/
『JR上野駅公園口』とは、うって変わって、大長編の小説です。
読み始めはペースをつかむのに少し時間がかかるかもしれませんが、それこそ「呼吸」が合ってくるとどんどん読み進められると思います。