柳美里の今日のできごと

聴く。

珍念さん、年越し蕎麦中。

ＮＨＫ 紅白歌合戦を観ています。

江利チエミの「テネシー・ワルツ」を聴く。

今日、15年前の春に死んだ東由多加の上着を干して、風を通した。

Y's（ワイズ）のジャケット。

わたしより体重が軽かったから、たぶん女ものだと思う。

不思議だよね、着ていた人は亡くなって、15年も過ぎて、着ていた物が残ってるなんて……

来年は減量して、東の遺品であるこのジャケットが着られればいいな、と思いながら、

パティ・ペイジの「テネシー・ワルツ」を聴く。

福島中央テレビ(ＦＣＴ)の藤田潮さんから、郡山「三万石」の「ままどおる」が届きました。

お正月は、ままどおる三昧！

潮さん、ありがとう！

福島のお正月に欠かせない青豆とかずのこの和え物です。

今野さんが作ったの？

星野さん？

廣畑さん？

うれしい。

いただきます！

南相馬鹿島区の「菅野漬物食品」の「だいこん・きゅうり・なす・しょうがの味噌漬」。

原町区の黒潮海苔店の「ほっきめしの素」。

原発事故によって、今も「避難指示解除準備区域」に指定され、居住することができない小高区にある、小高商業高等学校が制作販売している「小高だいこんかりんとう」(製造は鳥取の「ゆめ工房21」)と、「幸せの黄色いはーと」(製造は原町の「松月堂」)。

二本松の「人気酒造」 の「ダダの梅酒」。

星野さんの実家の愛知県のぶっといレンコン。

ありがとう！

「南相馬セット」で、年を越します！

南相馬の親友(というか、家族づきあいをしている、今野聡さん、星野良美さん、廣畑裕子さん)から、「南相馬セット」が届いた。

段ボールを開けると、まず郡山の「三万石」の「ままどおる」と、相馬の「東北水産加工業」の「のりピー」が見えて、「ぜんぜん南相馬ちゃうやん！」と神戸出身の珍念さんが派手に突っ込みました。

笑った。

これは、紛れもなく、「南相馬ひばりFM」の相棒、今野聡さんの筆跡――。

「落とすと、すぐわれます！！」って……

今野さん、笑わせてもらいました。

今年最後の笑いかも。

愉快な今野さん。

朝起きたら、リビングの椅子とテーブルの脇にウンコがしてあった。

たぶん、雄猫のしわざ。

セントバーナードに対する縄張り意識だと思う。

自分の経験から言うと、犬も猫も雄の方が繊細で神経質で、(人間生活上、困る)問題行動が多いです。

今日は、静かに接して、なるべく撫で撫でしてやったほうがいい、と思う。