これから、ホテルのチェックアウト手続きをし、タクシーに乗り、空港のグローバルカウンターで免税品の書類にスタンプを押してもらい、登場手続きをし、コペンハーゲン行の飛行機に乗り、コペンハーゲンで成田行きに乗り換える。
ここまで全部、英語でやりとりしなければならないという、ものすごいハードル。
繰り返しますが、わたしは中卒です。
最近、英語の勉強をやっていますが、ようやく英検5級のテキストが終わったばかり、というレベルです。
緊張、する。
成田に着くのは、15時間後、だけど、着けるかな、わたし‥‥
甚だ自信がありません。
これは、ひとから借りているiPodです。ホテル内でしか繋がりません。
無事、鎌倉の自宅に到着したら、お知らせします。
そして、明日は、日帰りで神戸に行かなければならないという‥‥
英語、英語、英語、英語、英語、英語、英語、英語‥‥‥
バスから降りた途端、迷った。
でも、慌てず、落ち着いて、道を1本1本潰していけば、いつかは目的地に着くのですよ。
ようやく町の空気に慣れてきたのに、明日にはストックホルムを離れるなんて‥‥
ちょっと、残念‥‥
アダムさんのご実家のあるバス停から、ホテルのあるバス停まで、ひとりでバスに乗って降りることができました。
これは、横須賀線や東京の地下鉄で逆方向に乗ってしまうことが多いわたしにとって、まさに、奇跡です。
奇跡のバス!
講演終了後は、博物館の中で立食形式で、観客の皆さんとワインを飲みながら歓談し、その後、アダムさんの「うちでごはんたべませんか?」のお誘いを受けて、再びご実家へと向かいました。
遅い時間に突然伺うのは、非常に気が引けたんですが、
アダムさんのお父さんが、「クッキング!」と言って、料理をオーブンで温めてくださいました。
アダムさんのお母さんは座っていました。
一昨日訪ねたアダムさんの幼馴染のマンネ・ベーントソンさんちでも、台所で支度をするのはご主人のマンネさんで、奥さんのソフィーさんは座っていました、よ。
通訳をしてくださったのは、ストックホルム大学で日本文学を専攻し、翻訳家を目指している23歳のJorunn Nilssonさんです。
彼女は、昨日の正午から2時までストックホルム大学の中で行った大学生たちのディスカッションにも参加してくださいました。
ディスカッションの写真は、アダムさんの携帯電話の中にあるので、後日、メールで送ってもらいます。