安堂ホセ × 柳美里 × ロバート キャンベル 朗読と対談
『「今、ここにいる」ことをめぐる語り合い』(Authors Alive! ~作家に会おう~)
日時:10月23日(水)17:30-20:00(開場:17:00)
開催場所:早稲田大学小野講堂(東京都新宿区戸塚町1-103 早稲田大学27号館 地下2階)
出演:安堂ホセ、柳美里、ロバート キャンベル(進行と対談)
主催:早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)
入場:無料(事前申し込み制。申込多数の場合抽選) 未就学児入場不可
]]>KOREA SOCIETY“AUTHOR TALKS”VIDEO INTERVIEW収録
https://www.koreasociety.org/arts-culture/item/1723-author-talks-yu-miri
10月1日(日)
BROOKLYN BOOK FESTIVAL
https://brooklynbookfestival.org/
3:30 pm「Fiction/Of Spirits and Monsters」
From the peripheries of death, in a Taiwanese village, occupied Korea, and a decaying Mexican estate, come stories of lives marginalized by sexual orientation and class, and devastated by war and grief. In Kevin Chen’s Ghost Town (translated by Darryl Sterk) and Yu Miri’s The End of August (translated by Morgan Giles), the dead tell and reveal many tales, whereas in Gerardo Sámano Córdova’s Monstrilio, the dead comes back to life, to horrifying effect. Moderated by Jeremy Tiang, novelist, translator, and playwright.
https://brooklynbookfestival.org/event/of-spirits-and-monsters/
10月3日(火)
Middlebury College“SPEAKING EVENT”
10月5日(木)
PRINCETON UNIVERSITY “SPEAKING EVENT”
10月7日(土)
CITY OF ASYLUM LITERARY FESTIVAL
https://cityofasylum.org/pittsburgh-international-literary-festival/
3:00 pm「Where Are the Women in Translation?」
This panel presents a moderated conversation between three distinguished women in the literary field, Ebru Ojen, Yu Miri, and Marit Kapla, as they discuss what goes into writing the experiences of women and what it’s like to have those experiences be translated into different languages. This conversation will dive into the author’s own works, as well as the biases and obstacles in the realm of translation—a space where only 30% of books translated into English are by women.
https://cityofasylum.org/program/litfest-women-in-translation/
10月14日(土)
CHELTENHAM LITERATURE FESTIVAL EVENT
https://www.cheltenhamfestivals.com/
10:30 am「Yu Miri and Morgan Giles」
Yu Miri won Japan’s most prestigious literary prize, the Akutagawa, meanwhile her novel Tokyo Ueno Station was hailed as ‘a masterwork from one of Japan’s most brilliant outsider writers’. Together with her lauded translator Morgan Giles she discusses The End of August, a ground-breaking, multi-generational novel about a Korean family living under Japanese occupation with Daniel Hahn.
https://www.cheltenhamfestivals.com/literature/whats-on/2023/yu-miri-and-morgan-giles
10月17日(火)
BLACKWELL’S MANCHESTER
https://blackwells.co.uk/bookshop/home
THE END OF AUGUST: Yu Miri and Morgan Giles in conversation
10月19日(木)
BBC Radio 3「Free Thinking」
https://www.bbc.co.uk/programmes/p047v6vh
10月22日(日)
LONDON LITERARY FESTIVAL EVENT
https://www.southbankcentre.co.uk/whats-on/festivals-series/london-literature-festival
noon「Yu Miri: The End of August」
Join bestselling writer Yu Miri and her translator Morgan Giles as they present Yu’s latest novel to be translated into English, The End of August.
https://www.southbankcentre.co.uk/whats-on/literature-poetry/yu-miri-end-august?eventId=957048
]]>こんにちは、珍念さんです。
ブログをご覧のみなさん、こんにちは。お久ぶりです。
皆さん、お元気でお過ごしでしょうか?
2004年に刊行した小説『8月の果て』が、
イギリスの出版社 Titeld Axis から6月29日に、アメリカの出版社 Riverhead から8月1日にそれぞれ翻訳出版されます。
翻訳者はどちらも、『Tokyo Ueno Station(JR上野駅公園口)』を翻訳された Morgan Giles(モーガン・ジャイルズ)さんです。
イギリス版のカバーは、こんな感じです。
https://www.tiltedaxispress.com/store/the-end-of-august
そして、アメリカ版のカバーは、こんな感じ。
どちらも事前予約が始まっています。
それぞれの公式サイトから注文するか、日本のネット書店などを利用してみてください。
(英国 Tilted Axis は、社の方針で Amazon での販売がありませんのでご注意ください)
あと、
1933年創刊のアメリカ書評誌『カーカス・レビューズ』に書評も掲載されています。
興味はあるんだけど英語はちょっと……という方は、Google翻訳 や DeepL などを使って読んでみてください。
https://www.kirkusreviews.com/book-reviews/miri-yu/the-end-of-august/
これを機に『8月の果て』を読んでみようか、と思った方は、新潮文庫(上・下)が入手可能です。
https://www.shinchosha.co.jp/book/122931/
『JR上野駅公園口』とは、うって変わって、大長編の小説です。
読み始めはペースをつかむのに少し時間がかかるかもしれませんが、それこそ「呼吸」が合ってくるとどんどん読み進められると思います。
5月12日に、ブックカフェ裏の古倉庫を改装した「Rain Theatre」で、「常磐線舞台芸術祭2023」の記者発表を行います。
(Rain Theatre の初披露でもあるので、5月11日に、友人の飯舘村・綿津見神社の多田仁彦さんに清祓式を執り行ってもらいます)
記者発表には実行委員の、
平田オリザさん
小松理虔さん
古川日出男さん
相馬行胤さん
が参加します。
(和合亮一さんのみ、高校の授業があるため、ビデオ参加となります)
5月12日は、奇しくも、23年前に癌で死んだ伴侶であり演劇の師でもある東由多加の誕生日です。
東は、劇場を愛し、いくつもの小劇場を作ったので、きっと喜んでくれると思います。
友人のみなさん、
柳美里の長年の読者のみなさん、
青春五月党の観客のみなさん、
フルハウスのお客様、
時折しか更新しないにもかかわらず、このブログをちょくちょく覗いてくださっている貴方にご報告があります。
みなさんのおかげで、5月6日現在、145名・社に、南相馬市小高区のブックカフェ「フルハウス」裏の小劇場「Rain Theatre」に、365万7500円のご寄付をいただいております。
これから、ご寄付をお申し出くださっている会社・個人のご支援、
自己調達資金を含めて、Rain Theatreの椅子購入費の支払いには、なんとか漕ぎつけられそうです。
椅子設置工事、通路誘導灯設置工事、保健所・消防署・建築事務所の各検査が終了したら、改めてご報告します。
Rain Theatre、まずは小劇場としてオープンします。
しかし、映画館として機能させるためには、映像機器を揃えなければなりません。
これが、非常に高額なのです。
「ご寄付のお願い」ページを読んでいただき、ご協力いただけると、大変有難いです。
]]>前回のブログの更新は、4月16日でした。
術後の様子をご報告いたします。
顔の腫れは、ようやく、親知らずを抜いた程度の腫れに落ち着き、首の上下左右の可動域も広がってきました。
しかし、相変わらず、わたしは流動食・離乳食しか食べられません。
唾液が出ると、顎と口の筋肉が攣り、「痛いぃぃ!」と思わず叫んでしまうほどの痛みに襲われるので、味が濃いもの(特に、ヨーグルト、ジュースなどの酸味があるもの)は食べられないし、現状全く噛めないので、ちょっとでも固形の粒があると吐き出さないといけません。
どれくらいの感じかというと、木綿豆腐は、離乳食用の濾し網で潰してもぼそぼそするので、絹豆腐しか食べられません。
(写真の絹豆腐は賞味期限が切れていますが、「消費」期限ではなく「賞味」期限。自分が食べる分には問題ありません)
市販のレトルト食品を中心に、家族にブレンダーでペースト食を作ってもらい、自分で自分を励ましながら、赤ちゃん用のシリコンスプーンでひと匙ひと匙食べています。
赤ちゃん用スプーンを使う理由は、口が開かないからです。
50代女性の最大開口の平均値は約5cmだそうですが、わたしはどんなにがんばっても2.5cmしか口が開きません。
顎と口の筋力を取り戻すリハビリを行わないといけないのですが、痛いのでサボりがちです。
というのは、顎切手術を受けなければならなくなったそもそもの引き金は、子ども時代の歯列矯正の失敗による「咬合崩壊」です。
退院した足で矯正歯科に向かい、全ての歯に矯正器具を装着してもらいました。
(術後2週間で、口腔内に大きな縫い目もあったので、とても痛くて、つらかった……)
通常みなさんがイメージする矯正器具に加えて(現在、切断した下顎2箇所をチタンプレートで固定していますが、それだけじゃなくて)手術時に上下4箇所の奥歯の歯茎の歯槽骨部にネジ(歯科矯正用アンカースクリュー)を埋め込んでいます。
歯の移動効率を高める(目的の歯を狙った位置に確実に動かす)ために、骨自体を固定源とする治療法です。通常2〜3年かかる治療期間を約1年に短縮することができます。
口を開けようとすると、様々な金属の出っ張りが口の内側の肉に引っかかり、痛い。
その出っ張りに固まる粘土みたいなの(商品名はGISHY GOO ギシ グー)を貼り付ける手もあるんですが、衛生上、長時間の使用はダメみたいです。粘土をはずす時に矯正器具が歪む可能性を考えると、針金が飛び出してしまったりする緊急時にしか使用できません。
https://www.amazon.co.jp/dp/B01MTZUE3Q/
というわけで、食べることが苦行みたいな状況は秋頃までは続きそうですが、何人かの友人が心配して、流動食を作って小分け容器に冷凍して送ってくれたり、プリンを送ってくれたり、フルハウス常連のお客さまがプリンや甘酒を差し入れてくださったりするので、非常に助かっています。
そうそう、話すことは、ちょっとずつ出来るようになってきてはいますが、矯正治療の影響もあり、さ行・た行の発音が出来ず、なかなか聞き取ってもらえず、苛立っています。
こんなに長期間しゃべることに支障が出るとは思わず、わたしの見通しが甘かったです。いずれにせよ、夏以降に怒涛のようにやってくるしゃべる仕事をクリアしなければ……
今日は、これから、東京で仕事があります。朝8時01分小高発の常磐線に乗り、次は上野です。
術後はじめて外部の人と話をするので、会話が成立するだろうか、という不安はありますが、可能な範囲でがんばってみます。
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