今日は、昨年急死したhakkaの誕生日。
生きていれば36歳になる。
亡くなった親しい人の誕生日は、心持ちが難しい。
もちろん、亡くなったからといって、その人との出逢いや思い出が無になるわけではないから、その人が生まれた日は、自分にとって特別な1日であることには変わりないのだけれど――、昨年8月に突然死者となった彼に、「お誕生日おめでとう」や「Happy Birthday To You」の声を掛けることはできない。
死んでしまった人は、生きている私たちと同じ時を過ごしてはいないと思う。
けれど、死亡したその一瞬で、その人の時間が完全に閉じられてしまうとは思えない。
死者は、現実の時間の流れに並行して過ごすことはできないけれど、一瞬一瞬に居合わせることはできる――、この場に居合わせることはできないけれど、この時に居合わせることはできるのではないか――、そう感じることがある。
死は、きっと終わりではない。
生きていれば36歳になる。
亡くなった親しい人の誕生日は、心持ちが難しい。
もちろん、亡くなったからといって、その人との出逢いや思い出が無になるわけではないから、その人が生まれた日は、自分にとって特別な1日であることには変わりないのだけれど――、昨年8月に突然死者となった彼に、「お誕生日おめでとう」や「Happy Birthday To You」の声を掛けることはできない。
死んでしまった人は、生きている私たちと同じ時を過ごしてはいないと思う。
けれど、死亡したその一瞬で、その人の時間が完全に閉じられてしまうとは思えない。
死者は、現実の時間の流れに並行して過ごすことはできないけれど、一瞬一瞬に居合わせることはできる――、この場に居合わせることはできないけれど、この時に居合わせることはできるのではないか――、そう感じることがある。
死は、きっと終わりではない。