沖縄の空から降ル言葉

白という色は、やっぱりいいな、と思う。

聴こえてくると泣けてくる曲というのはありませんか？

いくつかあるけれど、
そのひとつに「Let　It　Be」があります。

今日、車で走りながら、ラジオから「Let　It　Be」が聴こえてきて
やっぱり少しグッときた。

高校時代、英語の先生がこの歌詞を全員に配ってくれて
いいな～と思い、
自分も教育実習で中学校へ行った時、
生徒たちにこの曲と歌詞をプレゼントした。

いつか役立つ時があるかも？と思って・・。

ほとんど聴く機会はなくなったビートルズだけれど、
あれは名曲だと思う。

そういえば最近、友達が「Rose」を歌ってくれて
その時も少し泣いた。

ベット・ミドラーの映画を思い出して、
遥か遠い記憶が思い起こされてグッときた。

音楽は記憶とともに心に記録されていると思う。

名曲は数知れずあり、音楽なしには生きられない。

No　Music, No Life　だ。

はてしなく続く寛大な空

いつ見ても透き通るように綺麗な海

白い砂浜

時代が変わっても、変わらない景色

沖縄の景色は色褪せることなく

これからもそこに在るだろう。

こんな美しい景色をたいせつに。

気持ちが変わっても、
沖縄の景色は変わらず美しく存在する

そしてまた写真を撮り、言葉を見つける。

沖縄戦が集結した日。
　
隣の女の子が遊びに来て

「戦争の日だから学校、お休みだよ。」と言った。

「戦争って何か分かる？」と聞いたら

「うん。」と言う。

「人がけがしたり、なくなったりした。

英語の人が来て、日本の人のところに来て。」

と言った。

「戦争は悲しいし、人が殺されたら可哀そうだから、
絶対にしたらダメなんだよ。」と言ったら、

「うん、うん。」と言う。

人は争うために生まれてきたのではなく、

出会ったのであれば、いい影響を与え合うように。

暖かいコミュニケーションを取れ合うように。

支えあうように。

喜びを分かち合うように。

人とは本来、そんな存在ではないかな、と思う。

平和が永遠に続くように・・・

祈りをこめて。