てぃーだブログ › 沖縄の空から降ル言葉 › 2018年02月

2018年02月27日

教会の中で感じたこと。



この聖墳墓教会の入口に入るまでは、
あれほどの凄い世界が広がっているとは、想像していなかった。

この教会に居た時間の中で、感じたことは、
人智を遥かに超えた、神の威力、
そしてその存在は、本当にあるな・・・と
はっきり、感じたこと。

イエス・キリストが成し遂げた偉大さが、この聖堂の中に居ると
ずっしりと迫ってくるように伝わってくること。

もしも、この建築様式で同じ装飾を施した教会を
どこかに建てたとしても、その凄みとこの感覚は出ないだろうな・・と思ったこと。

やはりこの場所で、
昇天された場所だったからこその神の御業だと思う。





今でも鮮明に思い出せるのは、ちょうどこの角度からの光景。
ここに並んでいる時に、この教会の圧倒的なダイナミズムを肌で感じた。


  


Posted by Tree at 09:07Comments(0)エルサレム

2018年02月26日

聖母マリアの祭壇



聖母マリアがイエスの亡骸を受け取った場所にあった祭壇。

我が子の、壮絶な受難の姿、そしてその時間、
どんな心境で見つめていただろう・・・・?

慈愛の源泉ともなる強さがあったのだろうか・・・

大理石に刻み込まれたヘブライ語が、なぜかとてもカッコ良く見えた。


  


Posted by Tree at 16:45Comments(0)エルサレム

2018年02月25日

イエス・キリストの祭壇の中へ



イエス・キリストを祀った祭壇。
中に大人2~3人が入れるほどの小さな空間がある。
1時間位並んで、その中に入った。

そこは、イエス・キリストの墓石が祀られている場所。

入った瞬間に、自然に涙が出てきた。

そこも、天使たちや美しい装飾で囲まれていた・・・。




  


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2018年02月23日

教会の最高峰



清冽な空気

漂う神秘性

荘厳な気配

まさに特別な場所






  


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2018年02月20日

聖墳墓教会



エルサレム旧市街に建つ聖墳墓教会
イエス・キリストが磔刑になったゴルゴタの丘の上に建つ。
入った瞬間に、空気が変わった。

入口正面に、畳ほどの大きさの大理石板があり、
十字架から降ろされたイエスの聖骸に香油を塗った場所として、
参拝者がこの大理石板にキスをして祈りを捧げていた。

ここに入った瞬間に、
「ここは、キリスト教徒でなければ来てはいけない場所だな・・・」
と率直に思った。

微細な装飾、美しいモザイク画

丁寧に創り上げられた祭壇

すべてに作り手の魂が込められている。

これ以上ない、といえるほどの凄みとダイナミズムに

ただただ、圧倒された。




  


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2018年02月19日

VIA DOLOROSA

ヴィア・ドロローサ
(悲しみの道)



イエス・キリストが十字架を背負って歩いた道



途中、聖母マリアと出会う。

何を思いながら、ゴルゴタの丘へ向かっていったのだろう・・・。






  


Posted by Tree at 22:25Comments(0)エルサレム

2018年02月14日

エルサレムの光



聖地エルサレムへ。

車窓から流れる朗らかな風景。
途中の駅で45分待ち。
乗り換えてエルサレムへ。
しだいに景色が荒涼としてきて(それでも木があったり、梅のような白い花が咲いていたり。桜は咲くそうです。)

こんな山の上にエルサレムはあるんだな・・と思いながら、
列車で山を登る。



のどかな風景を見ながら、イエス・キリストも母であるマリア様とこの場所で楽しい幼少期を過ごしたのかな・・?(そんな穏やかな時間があったのかな?)となんとなく想った。

そして、どうして「イスラエル」だったんだろう?とも・・。
イエス・キリストの降誕がどうして中東のエルサレムだったんだろう?と。
ブッダのインドもそうだけれど、やはりこの地であることに意味があったんだろうなと考えた。
地形的に西洋に伝播し易いからかな?とか、受け容れられ易いからかな?とか。
考えてもよく分からないことではあるのですが・・


駅からバス、そして路面電車で、やっと着いたエルサレム旧市街です。



  


Posted by Tree at 21:58Comments(0)エルサレム

2018年02月13日

イスラエルの街並み












イスラエルへ行くなら、夏がいいかも・・・






  


Posted by Tree at 21:12Comments(0)エルサレム

2018年02月12日

聖ペテロ教会



いつも沖縄で見ている海、太平洋や東シナ海が、今は地中海なんだな・・と思うと感慨深く、何人ものイスラエルの人たちとすれ違いながら、石畳で舗装された海岸通りを歩く。

雨上がりの地中海はモスグリーンに澄んでいた。
少し荒れている波間を縫うように、サーファーたちが大勢戯れていた。

なんとなくいつもと違う潮風とサンセットに近づく時間帯の夕景を1セットにして、この時間を、中東への旅の記憶の一つとして、自分の中に保存した。

みんなが歩いていく方向へ
海沿いにあった聖ペテロ教会へ。

大きな教会。

オープンな雰囲気で参拝者を出迎える扉
外の賑わいとは別世界のように静まり返る背の高い聖堂。
みんな吸い込まれるようにその静寂の中へ入って行った。

ヤッフォはナポレオンがエジプト攻略に成功し、パレスチナに侵攻した際、占領したという土地。
ペストが流行し、ナポレオンは患った兵士を見捨てたのだけれど、
介抱している絵を描かせて、ルーブル美術館に展示させたというガイドのエピソードを通りすがりに聞きながら、ナポレオンをちょっと嫌いになる。

辺り一面がトーンダウンし、暗くなってきた頃、
アラビア語の独特なリズムの音楽がどこからとなく流れてきて
異国情緒がピークに達してきたところでホテルへ戻るバスに乗った。









  


Posted by Tree at 19:34Comments(0)エルサレム

2018年02月09日

中東はセピア色



テルアビブのホテルを出て、散歩した。

公園から地中海を眺めていたら、
ウォーキング中の年配の女性が
「私の助けが必要ですか?」と
フランスの地下鉄構内で近づいてきてくれた綺麗な女性と全く同じ台詞で
話しかけて来て下さったので、
「はい。」と、お言葉に甘える。
「タクシーをつかまえたい」旨を伝えると、広い通りに出ることと、
ホテルの前に停まっていると教えてくれた。

その後、タクシーでヤッフォの旧市街へ。






明らかに街並みが変わり、風情あるというか味のある通りへ







ブーゲンビレアも咲いていました。







  


Posted by Tree at 21:38Comments(0)エルサレム

2018年02月08日

どうしてエルサレム?



どうしてエルサレムだったか?というと・・・

何年か前に、池上彰さんがTVで中継をされていて、
その景色を見た時、「何これ?どこ!?」と、釘付けになりました。
「エルサレムから中継しています。」と仰って、
ここがエルサレムなんだ・・・と知り、
行ってみたいな・・と思っていました。

そしてもっとずっと前に、
メル・ギブソン監督の「パッション」という映画を観ていて、
感銘を受けていました。
その後、映画「マリア」なども観たりして・・。

教会の静謐さと浄化されるようなあの空間も好きです。

中東は遠いけれど、魅力的でした。

  


Posted by Tree at 16:45Comments(0)エルサレム

2018年02月07日

テルアビブに到着



早朝に到着したテルアビブ、ベングリオン空港。
テルアビブは「春の丘」という意味。

2階から外に出て、しばらく景色を眺めた。
冬なので、少し冷たい風が清々しく頬を撫でる。

ゆるやかにたなびくイスラエルの国旗を見た時、
本当に来たんだな・・・と実感。

整列に植えられた大きなヤシの木と石造りの塀の連なりが、
中東らしさを漂わせていた。

この日は安息日なので鉄道などは夕方まで機能しないため、タクシーでホテルへ向かう。

何車線もある広い高速道路を猛スピードで飛ばすタクシー。
ちょっと怖かったけれど、行く道の景色はゆったり。
「あれ?なんか地元?」と思えるような(私の地元は田舎なので)、
のどかで蜜柑畑が多く牧歌的な風景が広がる・・・。


穏やかだな・・・と思いながらタクシーを降りる。

(テルアビブの街中はそこそこの都会でした。)

早朝にも関わらず、チェックインさせてくれたホテルの方に感謝。



  


Posted by Tree at 21:25Comments(0)エルサレム

2018年02月06日

イスラエルの空へ



始まった3泊6日のイスラエルへの旅

途中、イギリス、ヒースロー空港を経由

存在感が際立っていたフォートナムメイスンのカフェテリアで
みんなお茶をしている様子を見て、やっぱり英国だな・・と思いながら
ブリティッシュ・エアウェイズの乗りばへ向かう。

 


飛行機までのバスの中から写したイギリスの空。

ここからイスラエルの空へ



  


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2018年02月04日

朝の静けさ




まだ音のない朝

落ち着いた空気の

優美な時間

朝の光の無垢な清さ






  


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2018年02月02日

幸福感



日常の中にある ささやかな光

時に暖かく、優しく照らす

気づかなくても、いつもそこにあるもの。




  


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2018年02月01日

心の中



出会うべき人、行くべき土地、やるべきこと

これらは自分で選んでいるようで、

実際は、決まっていることのような・・・


人生の中で、

出会うべき時に出会い、行くべき場所へ行き、やるべきことをやる

そういうタイミングは確かにあるような・・・


でも、やっぱり創り上げていくのが自分の人生で、

どんな人生に仕上げたいか、

自分が思い描くストーリーがそのまま人生になればいいなと思うし、

本来はそうする選択肢の自由というものが与えられて然りだと思う。


自由に決められるということ自体が、本当に自由な証拠。

そして誰にも入ることができない聖域は、心の中(核)だと思う。

人から影響は受けるものの、自分の心だけは自由だと思う。




  


Posted by Tree at 10:00Comments(0)