ロングドライブの効能
ロングドライブの効能
往復600キロ
久々のロングドライブに出かけた。
ロングドライブと言えば、疲労や渋滞のストレスばかりを気にしてしまいがちだ。
しかし、単なる移動手段という価値観だけでなく、運転することそのものや、道中の景色を楽しむことで、移動自体を楽しむことができる。
そんな運転の楽しみを得ることができた効能について、少し触れてみたい。
考えを整理できる
ドライブでは、手足や目線は運転に集中しなければならないが、頭は自由だ。
この多少の拘束がありつつ、頭は自由という状態は、すべてが自由であるよりも、思考を巡らすのに適した状態なのかもしれない。
ゾーンに入ることができる
ドライブをしていると、あるタイミングで、運転に全集中するタイミングが訪れる。
スポーツでゾーンに入った状態と似ている。
思考を巡らすことからも離れて、完全に頭の中も無に近い状態になる。
これは非常に気持ちよいもので、情報やタスクに溢れた日常生活で疲れた脳を癒してくれる感覚すらある。
ちなみにだが、僕の場合は、目的地への往路で思考の整理ができる傾向があり、復路でゾーンに入りやすい傾向がある。これは、人によって千差万別だと思う。
これからも、ドライブそのものを楽しむということを大切にしていきたい。