弥生時代(やよいじだい)・弥生文化(やよいぶんか)

弥生時代(やよいじだい)・弥生文化(やよいぶんか)
縄文文化の次の文化で、主に本州・四国・九州がその範囲。
水稲耕作と青銅器・鉄器や弥生土器の使用が特徴。
従来は紀元前4世紀頃から紀元後3世紀頃とされたが、近年は紀元前1000年頃を開始時期とする説も出された。
前期・中期・後期にわけられる。
北海道では続縄文文化、南西諸島では貝塚文化の時代で、弥生文化はなかったとされる。

外部リンク
弥生ミュージアム
http://www.yoshinogari.jp/ym/index.html

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続縄文文化(ぞくじょうもんぶんか)

続縄文文化(ぞくじょうもんぶんか)
北海道における縄文文化の次の文化。
弥生文化・古墳文化の時代にあたる。
農耕が行われず、狩猟採集を基本とした。

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擦文文化(さつもんぶんか)

擦文文化(さつもんぶんか)
北海道における続縄文文化の次の文化。
奈良時代から鎌倉時代と同じころの文化で、東北地方の一部にも広がった。
擦文土器を使用した。
狩猟採集の他に農耕も行われた。

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擦文土器(さつもんどき)

擦文土器(さつもんどき)
擦文文化の代表的な土器。
北海道の続縄文文化と本州の土師器の影響を受けた。
刷毛目状の擦痕などが施された。

外部リンク
同志社大学 歴史資料館 神恵内観音洞穴遺跡と館蔵資料
http://hmuseum.doshisha.ac.jp/html/articles/record/detail.asp?xml=record20041012.xml

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オホーツク文化(オホーツクぶんか)

オホーツク文化(オホーツクぶんか)
北海道のオホーツク海沿岸などに広がった文化。
続縄文文化の末期から擦文文化とほぼ同時期。
狩猟採集を主とし、オホーツク式土器を使用した。

外部リンク
モヨロ貝塚館|網走市立郷土博物館分館|北海道|網走市|
http://moyoro.jp/

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貝塚文化(かいづかぶんか)

貝塚文化(かいづかぶんか)
沖縄のあたりに広がった文化。
縄文時代から平安時代とほぼ同時期。
九州から縄文文化の影響を受けたが、その後は独自の発展をした。
漁労を主とする。

外部リンク
沖縄県立総合教育センター 貝塚文化
http://rca.open.ed.jp/city-2001/homehistory/con1/card02_1.html

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弥生土器(やよいどき)

弥生土器(やよいどき)
弥生時代の土器。
東京本郷の弥生町向ヶ岡貝塚で発見されたことから、当初は弥生式土器、近年は弥生土器と呼ばれる。
甕、壺、鉢、高坏などの形をしたものがある。

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甕形土器(かめがたどき)

甕形土器(かめがたどき)
甕の形をしており、主に煮炊き用に使用された土器。
縄文土器の深鉢形土器がもととなり、弥生土器などに見られる。

外部リンク
広島大学総合博物館埋蔵文化財調査部門 甕形土器
http://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/~maizou/jiten/kamegata.htm

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壺形土器(つぼがたどき)

壺形土器(つぼがたどき)
貯蔵用の壺形の土器。
弥生土器の名前の由来となったものも壺形土器。

外部リンク
本郷弥生町出土壺形土器 文化遺産オンライン
http://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=206860

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高杯(たかつき)

高杯(たかつき)
皿に一本の脚が付いた形の台。
食物などを盛った。
弥生土器などに見られる。

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甑(こしき)

甑(こしき)
底に穴が開いた形で、下から蒸気を通して蒸すための器。
弥生時代のころからあった。

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遠賀川式土器(おんががわしきどき)

遠賀川式土器(おんががわしきどき)
弥生土器の種類の一つ。
弥生時代前期に九州から東北地方に広がった。
福岡県の立屋敷遺跡から出土したものが代表的。

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金属器(きんぞくき)

金属器(きんぞくき)
金属で作られた利器。
青銅器や鉄器のこと。

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青銅器(せいどうき)

青銅器(せいどうき)
青銅でできた利器などのこと。
青銅は銅と錫(すず)の合金でブロンズともいう。
日本には弥生時代に伝わり、祭器として使用していたものが多いとされる。

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銅剣(どうけん)

銅剣(どうけん)
青銅製の剣。
細形のものは実用的なもの、平形のもの(平形銅剣)は祭祀で用いられたとされる。

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銅矛(どうほこ)

銅矛(どうほこ)
青銅製の矛(鉾)。
矛は筒の部分を棒の先にかぶせるように付けたもので、刺突用の武具。
実用性のない祭祀用のものもあった。

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銅戈(どうか)

銅戈(どうか)
青銅製の戈。
戈は棒に対して直角に刃を付けた武具。
実用性のない祭祀用のものもあった。

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銅鐸(どうたく)

銅鐸(どうたく)
鐘の形をした青銅器。
文様や絵画が施された。
祭祀で使用されたとされる。

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銅鏡(どうきょう)

銅鏡(どうきょう)
青銅製の鏡。
裏面に様々な文様が施された。

外部リンク
福岡市埋蔵文化財センター:銅鏡
http://www.city.fukuoka.lg.jp/maibun/html/myc/dou.html

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鉄器(てっき)

鉄器(てっき)
鉄製の道具。
日本には弥生時代に伝わった。
鉄製の農具・工具・武器などが出土している。

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