タクシー再規制に一言
しかし、本来、需要より供給過多になれば、タクシーの台数やドライバーは自然淘汰され、サービスが向上するというのが規制緩和の趣旨だったはずです。なぜ、そうならずに台数が増え続け、サービスの質が低下しているのでしょうか。朝日などは規制緩和の原点立てと言いながら、そこが抜けている。もっと考えるべきではないでしょうか。つまり、規制緩和の目的は市場原理を働かせることではなく、無理やりタクシーの台数を増やし、そこで儲けようとしただけの勢力によってなされたからではないか、と察するのですが、いかがでしょうか。