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平成の日本政・官界を取材してきた伊藤智永専門編集委員が担当するコラム。

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連立請負人の孤独=伊藤智永

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 「最大のモテ期(複数の、多くは異性から一度に好意を寄せられる時期)到来」と、国民民主党が浮かれている(ように見える)。衆院選で公約した「手取りを増やす」政策実現へ、自民党と政策ごとの協議を始めた。

 「お付き合いしましょう」とはっきり約束せず、デートに誘われる度に「どうしようかな。今日はやめておく。またね」とじらしながら、自民党からの求愛をできるだけ引っ張る手練手管。

 これは長続きしない。自民党が政権を維持したいなら、早くどこかの政党を自公連立に加える必要がある。首相が誰でもやるべきことは変わらない。日本政治は新たな多党連立期に入った。問題は、誰がそれをするのか。

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