遺族の自宅前に座りこむ見張り役 天安門事件35年、北京で厳戒態勢
毎日新聞
2024/6/4 17:06(最終更新 6/5 11:42)
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中国共産党・政府が1989年に学生らによる民主化運動を武力弾圧した天安門事件から4日で35年を迎えた。現場となった北京の天安門広場周辺には多数の警察官や私服の公安関係者らが配置され、厳戒態勢がとられた。習近平政権下で言論統制はさらに強まり、真相究明を求める遺族の声は封じ込められている。
4日の天安門広場は普段よりも多くの警察官が警戒に当たり、手荷物検査場は長蛇の列になった。事件当時、最も多くの犠牲者が出たとされる北京市西部の木樨地周辺では、3日深夜から治安当局者とみられる私服…
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