市民寄贈の郷土資料を無断で処分 市民団体が抗議 北海道江別市
北海道江別市が、約40年前に市民から寄贈を受けた北海道開拓時代などの民具約600点を、寄贈者に連絡せずに処分していた。市は保管していた収蔵庫の建材にアスベスト(石綿)が使われ、取り出すと周辺に飛散する恐れがあったとして、収蔵庫ごと解体したとしているが、市民団体は管理がずさんだったとして抗議している。【真貝恒平】
民具が保管されていたのは、同市大麻北町にあった三角形の収蔵庫。今夏、近くにあった円形の旧文化財整理室とともに解体工事が行われ、現在は更地となっている。
この記事は有料記事です。
残り1223文字(全文1456文字)
あわせて読みたい
' +
'
' +
'' + csvData[i][2] + '
' + '' +
'' + listDate + '' +
'
' +
'