高村薫さん、消去法でも「怒りの1票」を 劣化した日本への処方箋
毎日新聞
2021/10/16 15:00(最終更新 3/20 02:17)
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国民の声が届いていないような政治、新型コロナウイルスの感染拡大による自粛生活で、社会には閉塞(へいそく)感が漂っている。ジャーナリストの池上彰さんが作家の高村薫さんと対談し、状況を変える処方箋などについて語った。
池上 サンデー毎日に連載している社会時評をまとめた最新刊を読みました。「森友学園・加計学園」の問題も「桜を見る会」の問題も、決着しないまま世の中が動いていく。本当に忘れっぽいと反省しました。
高村 忘れっぽいのは私も一緒ですが、これだけは許せないと思うことがあると、ずっと残ります。
普通の生活者、一般人の中にもある原理原則を私は一番大事にしています。それは「最低限、これはやったらだめでし…
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