奈良

心柱30メートル復活 薬師寺・東塔

立柱法要で上部と下部が接ぎ合わせられた心柱(中央)=奈良市の薬師寺で2018年5月8日午前10時49分、小松雄介撮影
立柱法要で上部と下部が接ぎ合わせられた心柱(中央)=奈良市の薬師寺で2018年5月8日午前10時49分、小松雄介撮影

 約110年ぶりに国宝・東塔(8世紀前半)の解体修理が進められている奈良市の薬師寺で8日、心柱(しんばしら)の上半分(高さ約13メートル)を下部に接ぎ合わせる立柱法要が行われ、塔の中心を貫く高さ約30メートルの心柱が姿を現した。

 儀式は覆い屋に設けられた会場で参拝者らが見守る中で行われ、僧侶らの読経…

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