京都大

立て看規制に抗議の垂れ幕

職員と学生らの有志が設置した「立て看」ならぬ「垂れ看」=京都市左京区の京都大で2018年5月1日、菅沼舞撮影
職員と学生らの有志が設置した「立て看」ならぬ「垂れ看」=京都市左京区の京都大で2018年5月1日、菅沼舞撮影

 京都大が本部のある吉田キャンパス(京都市左京区)の周囲で1日朝に始めた立て看板の規制は、撤去を求める通告書を大学職員らが数十枚の立て看板や掲示物に次々と張っていく一方、反対する学生らが通告書をはがすなどしてもみ合いになる場面もみられた。また、京大の魅力の一つだったはずの「自由な学風」にそぐわない息苦しい規制に対しては、疑問視する職員有志や学生らが新たな立て看板や垂れ幕を設置するなどして抗議の思いを表明した。【菅沼舞】

 教員と学生らで作る「自由と平和のための京大有志の会」はこの日午後3時すぎ、東大路通り沿いにある西部講堂前の広場の立木に、縦1.8メートル、横1.2メートルの垂れ幕を掲げた。2015年に発足の同会の声明「生命は、誰かの持ち駒ではない」という文言の英訳が書かれている。

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