仮想通貨交換業者で金融庁に登録済みの全16社は2日、新たに自主規制のための団体を作ることで合意したと発表した。大手のコインチェックで1月に大量の仮想通貨が流出した問題を受け、仮想通貨の安全管理態勢などについてルールを作る。新団体は、会員企業に対して指導の権限を持つ、金融庁の認定団体となることを目指す。
仮想通貨業界では、現在は日本仮想通貨事業者協会(JCBA)と日本ブロックチェーン協会の2団体が併存していた。両団体は今後も存続するが、自主規制に関しては業界一丸で対応する必要があると判断した。
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