今年は国道8号での車1500台の立ち往生以外にも、1月に東京の首都高で車が滞留するなど、大雪による交通まひが各地で起こった。国はこれらの問題に対応するため、今月下旬、突発的な大雪への具体的な対応策を話し合う検討委員会を開く。国土交通省の担当者は「予防的な交通規制のあり方や実行性などを議論する」としており、立ち往生の発生前に国道8号などの「大動脈」を通行止めにすることの実効性や可否が話し合われるとみられる。【大森治幸】
同省が示した案によると、検討委のメンバーは有識者6人で、交通計画などが専門の石田東生・筑波大特命教授が委員長を務める。1回目の会合は今月下旬の予定だ。会合の回数は未定だが、担当者は「次への対策を何らかの形にしたい」と話しており、今回の大雪被害を生かしたい考えだ。
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