大相撲横審

稀勢の里「激励」決議も　次も途中休場なら

毎日新聞 2018/1/29 20:43（最終更新 1/29 23:15） 有料記事 563文字
横綱審議委員会の北村正任委員長＝宮武祐希撮影
横綱審議委員会の北村正任委員長＝宮武祐希撮影

　日本相撲協会の横綱審議委員会（横審）が２９日、東京・両国国技館であった。北村正任委員長（毎日新聞社名誉顧問）は会合後の記者会見で、初場所を途中休場し、昨年５月の夏場所から５場所連続休場した稀勢の里が、次に出場する場所で途中休場など不本意な結果となった場合に奮起を促す「激励」などの決議を横審が行う可能性を示唆した。

　横審は全委員の３分の２以上の決議で激励、注意、引退勧告などができる。いずれも横審が横綱の成績などの現状に否定的な場合にする措置となる。

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