【北京・浦松丈二、ソウル米村耕一】国連安保理の対北朝鮮制裁決議に慎重だった中国が、2日の決議採択では賛成に転じた。ミサイル発射を繰り返す北朝鮮に対して、強い警告を与える狙いがあるとみられる。一方、北朝鮮は米中の出方で将来的に核・ミサイル実験の一時停止に応じる可能性はあるが、当面は態度を硬直化させそうだ。
5月29日に北朝鮮が弾道ミサイルを発射した際、中国外務省は毎日新聞の取材に「安保理決議に違反する発射に反対する」とコメントした。決議違反への対抗策として制裁強化に賛成した可能性もある。
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