
東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた岩手県陸前高田市で27日、中核となる大型商業施設「アバッセたかた」が開業した。大規模にかさ上げした中心市街地で初めて営業する施設。施設名の「アバッセ」は地元の方言で「一緒に行きましょう」という意味で、公募で寄せられた676件から採用された。早朝から大勢の市民が詰めかけ、復興の一歩を共に祝った。
同市では、津波被害を避けるため、中心市街地を海抜10メートル前後までかさ上げする工事を続けており、盛り土工事の9割が完了済み。施設はこの新市街地の目玉施設で、鉄骨一部木造平屋計約7900平方メートル。3棟ある商業部分にスーパーや衣料品店、ドラッグストアなど約20店舗が入居し、7月開館予定の市立図書館も併設する。
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