「レッテル貼り」?
2015/09/26 Sat
児を抱き手を引きデモへ母の秋 /むく
(こをいだきてをひきでもへ ははのあき)
昨日の記者会見で、成立後も反対の声が収まらない安保法について阿部首相が語った言葉。
アベコベのアベ語の真意を解いてみたいと思います。
アベ語:「理解が得られるよう説明する努力を続けます。」
訳:「十分理解が得られず手こずりましたが、予定通りなんとか力でねじ伏せて成立させました。あとはほとぼりが冷めるのを待つだけです。これ以上自分から説明はしません。」
アベ語:「戦後70年守り続けてきた不戦の誓いを、より確かなものにしていく基盤ができました。」
訳:「戦後まもなくの昭和21年11月3日に制定されて以来、歴代の自民党内閣が変えようと努力しても変えられなかった第9条の壁をやっと破ることができて、いつでも戦争が出来る基盤が整いました。」
アベ語:「戦争法案だと言うレッテル貼りは全く無責任だ。」
訳:「違憲だなどという批判は絶対に許さない。憲法学者だろうが新聞社だろうがテレビ局だろうがデモだろうが、反対する者は国賊として弾圧するぞ。」
玉虫色のアベ語はいつもアベコベ。
かつてオジイチャンの岸信介首相がそうしたように、デモ潰しに右翼や暴力団組織を動員することぐらい朝飯前だと思っているのでしょうね。
騙されないようにしなくては。
安保法反対の呼びかけ (横須賀中央駅前:神奈川県横須賀市 2015.9.25)
昨日も雨の中で。
1時間で2回もマイクを持つことに。
喉が渇きました。
スローガンの幕の赤い地はどうなんでしょうか?
誤解されそうで気になります。
そういうのに慣れていらっしゃる方もいるのでしょうが…。
色ってとても大事だと思います。
ピースカラーに変えるよう提案しようかな。
安保法反対の草の根運動は、「お祭」のように楽しくありたいな。
テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術
コメント