氷点下 / 冬ぬくし
2020/01/06 Mon
(えんじんよまわれといのる ひょうてんか)
冬ぬくしほど良き富士の見ゆる町 /むく
(ふゆぬくし ほどよきふじのみゆるまち)
マックの駐車場にジョウビタキ! (2020.01.06 秦野市:神奈川県)
標高と気温
所用で今日も秦野へ。
山中湖の標高は海抜約1,000メートルで、寓居の標高は少し高くて1,050メートル近く。
神奈川県秦野市のこれから住むことになる団地の標高は海抜約150メートル。
気温は標高が100メートル高くなると0.6℃低くなるという。
1,050メートルと150メートルの差は900メートル。
気温差ΔTは、理論上では900×0.6で5.4℃ということになる。
山中湖の寓居を出発したのは午前9時。
車のメーターが示す外気温はマイナス3℃だった。
秦野に着いたのは午前10時半頃。
到着時の外気温は覚えていないが、昼過ぎには14℃になっていた。
一方、山中湖の最高気温は、ネットで見ると5℃だったそうだ。
(マイナス9℃を実測したという人もいるが。)
理論上は…
ΔT(℃)=(1,050-150)÷100×0.6=5.4
…となるが、実際の気温差は、時間差を加味しても10℃前後はあったのではないか、と思う。
この違いの理由をどう説明するか…。
気象学者などでは毛頭ない私の説明はこうだ。
「富士山は巨大な冷蔵庫」。
山梨県の全市町村の中でも最も気温が低いとされる山中湖での冬の暮らしは、富士山という冷蔵庫の前に座っているように凛として快適。
富士山冷蔵庫の蓋が、日が昇ると少しづつ閉まり、日が沈むと開く。
…あぁ、なんという稚拙な譬え。
ΔTなんか持ち出すんじゃなかった。
(2020年1月6日 山中湖にて) ご訪問ありがとうございました。
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