2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

菅首相と二階幹事長は〝刎頸の交わり〟権力の座はともに去らなければならない、菅内閣と野党共闘の行方(20)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その245)

衆参両院本会議での質疑応答が終わった。野党各党代表はそれぞれ鋭い質問を浴びせたが、菅首相の答弁はほぼ「ゼロ回答」に近かった。既定方針を柔軟に修正するだけの余裕がないのか、それとも絶対多数の与党勢力に胡坐(あぐら)をかいているのか、とにかく…

菅政権が〝末期症状〟を呈している、強権・恫喝政治の行きつく先は懲役・罰金行政でしかない、菅内閣と野党共闘の行方(19)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その244)

菅政権が〝末期症状〟を呈している。学術会議会員候補者6人の任命拒否に端を発した菅政権の強権・恫喝政治は、新型コロナ対策が悉く後手に回る中で、遂に懲役・罰金行政に行きついた。厚生労働省は1月15日、感染症の専門部会を開き、新型コロナウイルス対策…

「ガースー」から「スガーリン」へ、WEB上で拡散する菅首相の独裁イメージ、菅内閣と野党共闘の行方(18)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その243)

今年に入ってから、週刊誌のトップ記事に「次の総理は誰?」「さらば菅総理!」といった見出しが目立つようになった。昨年暮れの世論調査で内閣支持率が急落してからというものは、各週刊誌の次の企画テーマとして〝菅退陣マター〟が急浮上しているのである…

民心が読めないガースー首相はコロナ禍とともに去るしかない、菅内閣と野党共闘の行方(17)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その242)

全国で4千人を超えた大晦日の感染者数も衝撃的だったが、1月6日の数字はもっとインパクトが大きく、「感染爆発」の一歩手前まできている印象だ。何しろ1日あたり新型コロナ新規感染者数は、全国6001人、首都圏2887人(東京1591人、神奈川591人、埼玉394人、…

2021年の〝恐縮〟な新年を迎えて、それでも為すべきことが多い、菅内閣と野党共闘の行方(16)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その241)

新年はおめでたいものだと相場が決まっている。暮れには「よいお年を」と言って仕事を終え、年明けには「明けましておめでとう」と挨拶をかわす。そして、元旦には年賀状を読む...。これが日本人の平均的な姿であり、私も成人してからそうしてきた。しか…