『三人吉三』6・11 夜の部
コクーン歌舞伎
古典物とは ちょっと趣を変えて
とっつきやすい歌舞伎
そんなイメージで、楽しめる歌舞伎です。
渋谷・コクーン歌舞伎第十四弾
『三人吉三』
◆出演
和尚吉三・・・・・・・ 中村勘九郎
お嬢吉三・・・・・・・ 中村七之助
お坊吉三・・・・・・・ 尾上松也
十三郎・・・・・・・・ 坂東新悟
おとせ・・・・・・・・ 中村鶴松
海老名軍蔵/八百屋久兵衛
・・・・・・・・・・ 真那胡敬二
太郎右衛門/長沼六郎
・・・・・・・・・・・大森博史
堂守源次坊・・・・・笈田ヨシ
土左衛門伝・・・・ 笹野高史
研師与九兵衛・・ 片岡亀蔵
(敬称略)
前回見たのは7年前の同じ6月の上演、
出演
和尚吉三・・・・・・中村勘三郎
お嬢吉三・・・・・・中村福助
お坊吉三・・・・・・中村橋之助
中村勘太郎 中村七之助 片岡亀蔵
笹野高史・・・・他 (敬称略)
時の流れに記憶も曖昧になっているところも
多いですが・・・・(笑)
勘太郎さん(勘九郎さん)
七之助さんもご出演だったけれど
今回 三人吉三の
二役を演じて 若さあふれる
『三人吉三』でした。
因果は巡る!
この世の不思議な因縁話。
笹野さん演じる伝吉
亀蔵さん演じる与九兵衛も
こんな人物だとわかりやすい。
お話は複雑だけど上手く纏まる(笑)
回り盆を使い 川と橋
橋の上での盗っ人 殺しの
悪行三昧、
お嬢吉三 お坊吉三
盗んだ金の争いに
割って入った和尚吉三
三人は意気投合。
兄弟の契りを交わす。
七之助さん…お嬢吉三
定評のある女形の美しさも
秀逸 中村屋!の声もかかる。
登場するだけで起こる拍手は
宝塚にも通じます(笑)
もちろん勘九郎さんにも
同様の拍手喝采。
客席通路を駆け降り
駆け上がって登場だし~♪
松也さん… お坊吉三
歌舞伎舞台の松也さんは
実は 初見でございますが・・(笑)
歌舞伎役者なのに『ロミ・ジュリ』舞台で
お目にかかるという変則な出会いでしたが
やはり歌舞伎の世界の方
自然に呼吸していらっしゃる。
白塗りも映えます(笑)
着流し姿も粋でいい男!
勘九郎さん… 和尚吉三
前回の舞台では
父である勘三郎さんが演じた
和尚吉三役。
改めて感じる声音がそっくりな事
表情も時として勘三郎さんを
彷彿とさせるものがある。
この舞台では余計に
勘三郎さんを思い出して
しまいました。
義兄弟の契りを交わした3人だが、
手配書もまわり いよいよ
追い詰められる。
いっそ死ねと言ってくれ~
これはセリフが違いますが…(笑)
命のやり取りは お決まりの
型の中(笑)
3人並んで見得を切る
拍手喝采です。
2回休憩の第3場の直前
会場のお姉さんの笑顔の一言
ラスト近くで 上からなにか が
降ってまいります。
バックを開けたままやお飲物などに
ご注意ください。とな?(笑)
幕が上がれば そこは雪景色。
衣装の方にも白いものが・・
真っ白なラストに向かって開幕です。
梯子を駆け上がり
半鐘を鳴らすお嬢吉三
一幕で赤い振袖
2幕では 黒地に赤い襟を
のぞかせ赤い麻模様の帯で
この3幕では 白い衣装で髪振り乱す
そう紙吹雪!尋常でない量の
紙ふぶきの乱舞は歓声が上がります。
梯子を持った捕り方
その梯子さえも白です。
目の前に現れた美しい世界に
声を上げる間もなく
紙吹雪が降り積もる・・・
前回の『三人吉三』は劇場
最後列だったのですが
今回は ラッキーな事に
端っこといえど3列目、
紙吹雪が舞い落ちてきます。
舞台上のドカ雪ほどではないけれど
かなりの量の紙吹雪が
帰宅後に 気が付いたら
胸元にもかなり入り込んでました~(笑)
観客を楽しませる工夫があちこちに
されていて 歌舞伎の楽しさも
しっかりと伝えてくれる
そんな本日の舞台でした。
これだから毎回
チケットとっちゃうのよね(笑)
古典物とは ちょっと趣を変えて
とっつきやすい歌舞伎
そんなイメージで、楽しめる歌舞伎です。
渋谷・コクーン歌舞伎第十四弾
『三人吉三』
◆出演
和尚吉三・・・・・・・ 中村勘九郎
お嬢吉三・・・・・・・ 中村七之助
お坊吉三・・・・・・・ 尾上松也
十三郎・・・・・・・・ 坂東新悟
おとせ・・・・・・・・ 中村鶴松
海老名軍蔵/八百屋久兵衛
・・・・・・・・・・ 真那胡敬二
太郎右衛門/長沼六郎
・・・・・・・・・・・大森博史
堂守源次坊・・・・・笈田ヨシ
土左衛門伝・・・・ 笹野高史
研師与九兵衛・・ 片岡亀蔵
(敬称略)
前回見たのは7年前の同じ6月の上演、
出演
和尚吉三・・・・・・中村勘三郎
お嬢吉三・・・・・・中村福助
お坊吉三・・・・・・中村橋之助
中村勘太郎 中村七之助 片岡亀蔵
笹野高史・・・・他 (敬称略)
時の流れに記憶も曖昧になっているところも
多いですが・・・・(笑)
勘太郎さん(勘九郎さん)
七之助さんもご出演だったけれど
今回 三人吉三の
二役を演じて 若さあふれる
『三人吉三』でした。
因果は巡る!
この世の不思議な因縁話。
笹野さん演じる伝吉
亀蔵さん演じる与九兵衛も
こんな人物だとわかりやすい。
お話は複雑だけど上手く纏まる(笑)
回り盆を使い 川と橋
橋の上での盗っ人 殺しの
悪行三昧、
お嬢吉三 お坊吉三
盗んだ金の争いに
割って入った和尚吉三
三人は意気投合。
兄弟の契りを交わす。
七之助さん…お嬢吉三
定評のある女形の美しさも
秀逸 中村屋!の声もかかる。
登場するだけで起こる拍手は
宝塚にも通じます(笑)
もちろん勘九郎さんにも
同様の拍手喝采。
客席通路を駆け降り
駆け上がって登場だし~♪
松也さん… お坊吉三
歌舞伎舞台の松也さんは
実は 初見でございますが・・(笑)
歌舞伎役者なのに『ロミ・ジュリ』舞台で
お目にかかるという変則な出会いでしたが
やはり歌舞伎の世界の方
自然に呼吸していらっしゃる。
白塗りも映えます(笑)
着流し姿も粋でいい男!
勘九郎さん… 和尚吉三
前回の舞台では
父である勘三郎さんが演じた
和尚吉三役。
改めて感じる声音がそっくりな事
表情も時として勘三郎さんを
彷彿とさせるものがある。
この舞台では余計に
勘三郎さんを思い出して
しまいました。
義兄弟の契りを交わした3人だが、
手配書もまわり いよいよ
追い詰められる。
いっそ死ねと言ってくれ~
これはセリフが違いますが…(笑)
命のやり取りは お決まりの
型の中(笑)
3人並んで見得を切る
拍手喝采です。
2回休憩の第3場の直前
会場のお姉さんの笑顔の一言
ラスト近くで 上からなにか が
降ってまいります。
バックを開けたままやお飲物などに
ご注意ください。とな?(笑)
幕が上がれば そこは雪景色。
衣装の方にも白いものが・・
真っ白なラストに向かって開幕です。
梯子を駆け上がり
半鐘を鳴らすお嬢吉三
一幕で赤い振袖
2幕では 黒地に赤い襟を
のぞかせ赤い麻模様の帯で
この3幕では 白い衣装で髪振り乱す
そう紙吹雪!尋常でない量の
紙ふぶきの乱舞は歓声が上がります。
梯子を持った捕り方
その梯子さえも白です。
目の前に現れた美しい世界に
声を上げる間もなく
紙吹雪が降り積もる・・・
前回の『三人吉三』は劇場
最後列だったのですが
今回は ラッキーな事に
端っこといえど3列目、
紙吹雪が舞い落ちてきます。
舞台上のドカ雪ほどではないけれど
かなりの量の紙吹雪が
帰宅後に 気が付いたら
胸元にもかなり入り込んでました~(笑)
観客を楽しませる工夫があちこちに
されていて 歌舞伎の楽しさも
しっかりと伝えてくれる
そんな本日の舞台でした。
これだから毎回
チケットとっちゃうのよね(笑)
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