回答(3件)

私はタ行の声を出すとたまにひっくり返ります。声帯は3センチほどの小さな筋肉ですが、それに比べると巨大な横隔膜からの空気の勢いに耐えきれず声帯を閉じていることが出来ず、一瞬開いてしまうので声がひっくり返るという仕組みなのではないかと思います。ひっくり返りやすい歌詞は有りますか。タ行とか。ひっくり返りやすいのがあればそこに気を付けるしかないと思います。

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高校2年生ということは、ちょうど声変わりや発声バランスの変化が起こる時期ですね。実は「歌ってるとすぐ裏返る」というのは、多くの人が通る道です。恥ずかしいことでも才能がないわけでもなく、むしろ“成長期特有のチューニング期間”みたいなものなんです。喉や声帯が大人の形に変化していく途中で、筋肉の使い方や空気のコントロールがまだ安定していないため、裏返りやすくなります。 まず意識してほしいのは「大きな声を出そうとしすぎないこと」です。裏返るのを恐れて力んでしまうと、喉の筋肉がガチガチになって余計にひっくり返ります。音量を少し抑えて、息を多めに流しながら“軽く出す”練習をしてみてください。地声と裏声の間(換声点)を無理に繋げようとせず、裏声だけで優しくスケールを歌うのもおすすめです。慣れてくると、裏返る瞬間の「境目の感覚」が掴めてきます。 また、喉のコンディションを整えることも大切です。寝不足や乾燥、冷たい炭酸飲料の飲みすぎは喉を傷めやすく、声の安定を崩します。部屋の湿度を保ち、水をよく飲むだけでもだいぶ違います。カラオケで全力熱唱するのも楽しいですが、連日続けると喉が炎症を起こして裏返りやすくなるので、1日歌ったら1日休ませるくらいが理想です。 最後に覚えておいてほしいのは、「裏返り=失敗」ではないということ。プロのボーカリストでも、裏返る瞬間をうまく使って表現にしている人も多いです。今はその“境界線”を感じ取る貴重な時期です。無理せず、少しずつ喉が整っていくのを待ちながら練習を続けてみてください。裏返ることを恐れずに、むしろ「今の自分の声の可能性を試している」と思えば、焦らずに楽しく続けられるはずです。

それが緊張からなのか興奮からなのか、それとも大きな声を出そうとしてなるのかなど、要因によって改善が多少変わってくると思います。 歌声の出し方から練習してみてはどうでしょうか。喉だけから声を出していると裏返ることが多いです。