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ヴァイオリンはピアノと一緒に演奏した場合は、ピアノに負けるのですか。 ピアノに少し抑えてもらわないと、ピアノに負けてしまうのですか。 引き立て役になってもらわないと、同じように演奏した場合は負けるのですか。 そんな印象を持ったんですけれど、どうなのでしょうか。

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回答(11件)

年に何回かクラシックのコンサートに行きますが ヴァイオリンとピアノで そのように感じる事はまずないなあ… 某ヴァイオリニストさんのフアンだけど 伴奏者のピアニストさんも 『引き立て役に』とか 『ヴァイオリンの為に敢えて控えめに』とか そんな印象を受けた事も無いです ピアノの蓋は全開でガンガン鳴ってるし だからといってヴァイオリンが負けて聞こえない なんて事も無い ヴァイオリンの囁くようなピアニシモの音も ちゃーんと聴こえて音楽に没入出来ますけど? 自分は楽器もやらない門外漢ですが おそらく 未熟な演奏者さん達だったらそのような事も あるのかなあ?と思いますが… チケット代が五千円以上~の ヴァイオリンリサイタルとかならまず問題無い… (ざっくりし過ぎたアレですけど) て思います

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音量、音の強さということでは確かにピアノの方が大きいのですが、弾く音域の違いや音の波形の違いからヴァイオリンの音が埋没することはありません。 ピアノは独奏時よりもちょっと控えめ程度で演奏します。 ヴァイオリン・コンチェルトで何故、ソロのヴァイオリンがしっかり聴こえるのでしょう。オケには通常、20~30人のヴァイオリンがいます。 実は、ヴァイオリンが10人いれば音圧は単純に10倍になりますが人間の耳にはわずかな差にしか聞こえないのです。だから、第1、第2ヴァイオリンと違う音の動きをすれば負けずに聴こえるのです。 人間が知覚できる最小音と鼓膜の限界の大音量では音圧は100万倍になりますが我々の耳では数倍~十数倍程度にしか聞こえません。 ですから音量の単位であるdBというのは物理的音圧を常用対数に変換して表します。

ピアノにガンガン弾かれたら楽器の絶対音量が違うからヴァイオリンが負けます。でも上手いピアニストはそんな弾き方はしません。 上手いピアニストと共演すると、 「煽って来る」 人が多い様に思います。 >引き立て役になってもらわないと ★ヴァイオリン・ソナタは、 「ピアノとヴァイオリンのソナタ」 である事が多いので、とちらが引き立て役なのかは良く解りません。 ピアノ伴奏付ヴァイオリン曲なら、ピアノは控え目に弾くのが当然です。 AIの引用の中に私の 「チョン・キョンファ」と「チョン・ミュンフン」 姉弟の若かりし頃の例を出した回答もあります。 「チョン・ミュンフン」は上手い。

いいえ。音楽は音量競技大会ではなく、いかに音楽的な表現が出来るかです。もしヴァイオリンとピアノとが共演する曲であれば、作曲家も考えて曲を創作しますし、それぞれにお互いの音のバランスを取るように演奏します。昨今の演奏会ではグランドピアノの大屋根を半開きにせずに、全開のままにすることが主流のようで、その方が音のクリアさが増すようです。それから、選ばれた階級が集まるようなサロンで演奏会が開かれていた時代に弾かれていたピアノは、現代のような大きなホールでも隅々まで通るような音が出せる楽器とは違い音が響かないので、作曲された時代でも、楽器同士との関係性に違いもあるでしょう。 現代のピアノとの共演。 César Franck - Violin Sonata https://www.youtube.com/watch?v=YCp5XC2rsEM