諸勢力
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『嵐世記』や『蒼天録』で取り入れられた諸勢力が『革新PK』でも登場しており、味方に付けることで状況を有利に進めることもできる。各諸勢力、及び味方にすることによる利点は次の通りである。 忍者衆 計略を得意とし、計略コマンドの成功率や、敵部隊壊滅時に退却武将の捕縛率が上がる効果をもたらす。また陸上の敵輸送隊から物資を奪ってくれる。逆に自家は安全に物資輸送を行うことができる。 国人衆 援軍を出してくれたり、一揆発生を防いでくれたりする。また支城建設に掛かる時間が短くなる。 寺社衆 技術獲得に必要な研究期間が短縮される。また浪人登用の成功率や「櫓」・「鉄砲櫓」の攻撃力、「畑」・「水田」の収穫もそれぞれ上がる。 商人衆 特産品の物々交換が可能になる。市・商館の収入が上がる。 水軍衆 海上で援軍を出してくれたり、敵輸送隊から物資を奪ってくれたりする。逆に自家は海上輸送が安全に行える。その他「水雷」の威力が上がったり、「漁戸」の収穫が上がったりする効果もある。 ただし各諸勢力には相性があり、全ての勢力と同時に味方に付けることはできない。具体的には上で述べた順番の前後の勢力との相性が悪く設定されている(例えば国人衆は忍者衆・寺社衆と相性が悪い。忍者衆・水軍衆は相性が悪いのはそれぞれ国人衆・商人衆1つのみ)。そのため局面に応じてどの諸勢力と友好関係を築くかが重要になる。ただし相性の影響を受けるのはその勢力がある地方のみで、地方が異なれば同時に相性の悪い勢力同士を味方に付けることもできる。 諸勢力を味方に付けるには、「平和的服従」「軍事的服従」の2種類がある。「平和的服従」は交渉により相手の物品要求に応えて協定を結ぶことにより3年間その勢力を味方に付けることができる。一方「軍事的服従」は勢力拠点を攻撃し降伏させることにより、5年間味方に付けるものである。「軍事的服従」の場合は相性に関係なく協定を結ぶことができる。
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諸勢力
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中原 帝国と共和国という二大国家に挟まれた小国家群。かつてミスマルカ王朝という中原一帯を治める大国家が存在した。ミスマルカ王国 中原の中央に位置し、「剣に絡む蛇」の家紋を持つ小国。旧文明崩壊の頃から存在したミスマルカ王朝直系の王国で、かつては中原一帯を纏め上げていた。平和な時代に各領地の自治独立を認めた結果、現在では中原の代表という立場ながら他国の都市よりも小さな国家となっている。 ゼムン王国 中原の東部に位置し、軍事大国であるラズルカと中原で1,2を争う国力を持つ国。 ラズルカ王国 緩衝地帯を挟んでグランマーセナル帝国に隣接する中原一の軍事大国。対帝国の最前線にあたる。 ハイランド王国 中原西端、教団領に隣接する宗教国家。山深く冬は厳しい土地柄に加え西域に近く魔物に脅かされる事も多いため信仰は厚く、神国と呼ばれている。神殿教会の後ろ盾もあってか、伝説には他国よりも圧倒的に精通している。現女王は枢機卿でもある。亡国エルクレセルとは姉妹国であった。 ペルグルン王国 ラズルカよりフェインズランドを挟み西に位置する、中原南西の小国家。VIII巻の舞台。首都はペルーナ。 グランマーセナル帝国 大陸南部にある帝国。「剣に向かい合う獅子」の家紋を持つ。建国後わずか二十年ほどで大陸の南半分を手中に収めた。前身である旧マジスティア王国は小国ながら旧文明崩壊以後に早くから存在していた古い国で、王家は旧ミスマルカ王朝建国者の兄弟筋。魔人至上主義国家とされていたがそれはプロパガンタであり、人魔を問わず有能な人材を登用している。強大な国力を持ち、北方への侵略を開始した。 一振りで万を屠る帝国三剣、光・火・風・氷・雷・土・闇の各属性に特化した天魔七将、精鋭の諜報機関風、皇族を守護する帝国特級侍従隊「ノアールローゼン」、大陸最強を謳われる黒騎士団を擁する。首都はロッテンハイム。エルクレセル 帝国領の北西にある、廃墟に砦が置かれただけの領地。元は中原の西部に位置する一国家でハイランド王国の姉妹国であったが、内憂の混乱を突かれ帝国に併呑された。かつては小国ながら聖剣の国と呼ばれており、数多くの優秀な剣士を有し屈強な傭兵団は国家予算を賄うほどの働きをしてのけた。王族の身体には紋章が刻まれており、また王家には“億千万の刃”と謳われたアウターが遺した業が伝わっている。 レンキス かつては南部でその名を轟かせた軍事大国。現在は帝国領。 ゼピルム共和国 大陸北部にある共和国。首都はヘキサグラム。国旗に“七釣り鐘の花”をあしらっている。旧文明崩壊直後には既にこの国の起源となる共同体が存在していた。初代聖魔王になぞらえ人魔平等を謳うスズラン条約の発祥の地であり、それを標榜としている。共和国であるため民主主義を採用しており、王族は存在しない。国力こそあれ他国に比べ魔人の比率が低いため戦車などの旧文明兵器を多用し、軍の他に中央情報管理局(CIC)を抱えている。ノーテスカ 共和国の北部東端に位置し、旧文明崩壊直後から人が根付いていた地方。かつてはノーテスカ帝国という国が存在していた。現在はレッドフラックの活動により共和国から独立し、イスルギを書記長とするノーテスカ市民国となっている。 ノエシス 共和国内で魔人の地位向上のために活動する魔人組織。高い戦闘力を持った魔人が多数所属するものの、魔人による互助組合のようなものであり国に協力したりもする。実力本位なためイスルギからは差別主義と揶揄されるが、それゆえに目上の命令には忠実。総帥の正体は大統領ですら把握できておらず、組織外でその素性を知らされたのはイスルギのみ。 ヴェロニカ商工同盟 大陸極東部を占めている商工同盟。経済力だけを見れば帝国、共和国にも引けをとらない。「秤にかかるハンマーとコイン」の家紋を持つ。困窮の時代を果敢に旅を続け「己の命までも金に換えた真の錬金術師」と言われたサフィナ商工ギルドのキャラバンが前身。“産業と経済による幸福の追求”を掲げており、金銀財宝や札束のバリケードで武力をもねじ伏せた歴史がある。その時のギルド長であるヴェロニカ・サフィナの名前をとっている。7つの領主がそれぞれの領土を治めるが、国家という体制をとっていないため“ヴェロニカは王を戴かず”という信念を持つ。 神殿教団 大陸中の全ての国家の国教であるマリア教を布教し、一方で魔と名の付く悪しきを悉く殲滅、浄化することを天の威光とする超国家的宗教勢力。 大陸最強と謳われる帝国の黒騎士団に比肩する聖騎士団や異端審問会を擁する。異端審問会には泣く子もキルする合法キリングマシーン集団とも呼ばれる第二部なるものが存在するとか。 平和な時代が長く続いたためその権威は下降の一途を辿っており、最近では派閥により枢機会が割れて帝国親派の急進派と諸国連合親派の保守派で争いが起きている。穏健派は事なかれ主義で完全中立。 極東 大陸と海を隔てて日本三国が位置する地域。大八洲(オオヤシマ)とも呼ばれる。大東京王国、西日本公国、北日本公国が存在。旧文明の遺跡が数多く残されており、その遺産も多いが魔物も多い。大東京王国 首都は新ほたる。旧文明時代から続く「第九条」なる呪いのような掟に縛られており、軍も兵も持つことがない。故に世紀末と呼ばれた時代より、軍勢など一人で蹴散らすほどの強者のみが国を統べる王となってきた。魔物に対してはハンターギルド「猟友会」が、犯罪者には懸賞金をかけることで魔物と同様に対処するので軍は必要ないという徹底ぶり。旧文明の遺産のリビルド技術は共和国以上に優れている。 西域 大陸の西部一帯を占める荒廃した広大な地域。魔物の発生率が数百〜数千パーセントにも及ぶ場所まであるというまさに人外魔境。その奥深くには魔王が存在すると言われている。魔人も含め到底人の住めない地域と言われているが、犯罪者や賞金稼ぎ達が存在する。その様は旧文明が崩壊した数百年前から変わっていないとされる。住んでいるのは西域の外でいうマトモな人間は一人もおらず、皆どこかが「壊れている」人間ばかり。番号で呼ばれる場所もあればダストカントリー、カデナージガレージ、わくわくモンスターランドなど名前で呼ばれる場所もある。 旧文明の遺跡や遺産が多く戦車でさえ珍しくはない。音声認証などのハイテクなものまで残っている模様。
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諸勢力
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《酸素いらず》(アンチ・オックス) 電気代謝能力を身に付ける人体改造を行って酸素呼吸を必要としなくなった人々。その体質から宇宙での活動を得意とする。2110年にクリステンセンによって建国されたノイジーラント大主教国を本拠地としている。キリスト教ケブネカイセ派を信仰しており、そのエスレル会派の主教を務めているのがアウレーリア家である。メニー・メニー・シープの《海の一統》(アンチョークス)はこの子孫。 オムニフロラ 熱循環からエネルギーを得て爆発的に増殖するつる植物のような存在。被展開知性体のミスチフを伴いながら複数の銀河団に渡る広大な領域を浸食しつつあり、周辺の生命体の脅威となっている。数えきれない宇宙種族がその阻止に失敗して飲み込まれ、彼らの断末魔の電磁的叫びは周囲の種族へ警告と戦慄を与えている。 カンミア 高度なテクノロジーを持つ青白い昆虫然とした小柄な異星人。地球人にはカルミアンと呼ばれる。フェロモンによる意思疎通を特長とし、母星カンミアでは女王を中心に整然とした真社会性の体制を築いていた。 《恋人たち》(ラヴァーズ) 人間に性的奉仕を行う存在として工芸士ウルヴァーノに製作されたアンドロイド。小惑星を改造した天体施設ハニカムで暮らしていたが、その後救世群と同居するようになる。怪しげな魅力を持った不老不死の人々。 ダダー 生物やコンピューターのリソースを利用して動く被展開知性体。宇宙規模で存在する意識流の一つが地球で展開され、ダダーのノルルスカインと名乗っている。ミスチフとは因縁の仲。 救世群(プラクティス) 冥王斑患者群の通称。初期の発症者にして始祖である檜沢千茅の子孫を中心とする冥王斑患者群連絡会議(PPL)に統治されている。当初はエクアドル沖ココ島の隔離コミュニティで暮らしていたが、22世紀頃に月面のキュンティア居住地へ、24世紀頃にエウレカ居住地に移住した。 医師団(リエゾン・ドクター) 地球での冥王斑パンデミックの際に冥王斑患者を支援するために医師によって設立された組織。救世群と一般社会の仲介を務めている。 ロイズ非分極保険社団 致命的宇宙戦闘を禁じた西暦2222年の第三次拡張ジュネーブ条約(クアッド・ツー)成立時に設立された団体。クアッド・ツーの履行を監視している。軍需産業に圧倒的な影響力を持つマツダ・ヒューマノイド・デバイシズ(MHD)社はこの子会社。
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