亡国とは? わかりやすく解説

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ぼう‐こく〔バウ‐〕【亡国】

読み方:ぼうこく

国をほろぼすこと。「—の輩」

ほろびた国。また、国がほろびること。「—の民」「—の危機瀕する


亡国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 15:52 UTC 版)

陳叔宝」の記事における「亡国」の解説

禎明2年588年10月大陸統一目指した隋の文帝は、次男晋王楊広総大将とする総勢518000の軍を侵攻させた。翌禎明3年589年)の元日には隋軍が大挙して長江渡り国都建康迫った後主は「羊のごとき者ども(隋軍を指す)が我が国勝手に侵入し京師国都周辺地域を指す)の近郊盗み取っている。のごとき毒のある者は、時機選んで(隋軍を)掃討平定するがよい。内外ともに厳重に警戒するように」と詔したが、迎撃出た将の紀瑱が撃破され、隋軍の前線司令官賀若弼が陳の捕虜寛大に扱ったこともあり、形勢不利を悟った陳軍からは投降者が相次いだ首都建康陥落するに及び、大臣1人である尚書僕射袁憲は「隋軍の兵士達宮廷侵入してきても、決して乱暴なことはしないでしょう。しかも今は陳国にとって最も重大なでございます陛下おかれましては服装正して正殿着座し、武帝侯景引見した時の例にお倣い下さいますように」と後主進言したが、後主従わず剣の刃の下では当たっていくことはできない。私には私の考えがあるのだ」と言って宮中の奥にある空井戸隠れようとした。袁憲繰り返し諫め、さらに後閤舎人の夏侯公韻が、自分の体で井戸覆って妨害したが、彼を押しのけて張麗華・孔貴人両夫とともに井戸の底隠れていたところ、結局宮殿侵入してきた隋軍に発見され捕虜となった張麗華楊広の命により青渓中橋で斬られた(『陳書』および『南史』后妃伝より)。

※この「亡国」の解説は、「陳叔宝」の解説の一部です。
「亡国」を含む「陳叔宝」の記事については、「陳叔宝」の概要を参照ください。

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亡国

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 09:50 UTC 版)

発音(?)

ぼ↗ーこく

名詞

ぼうこく

  1. 国を滅ぼすこと。
  2. 滅んだ国。

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