物品
物品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 23:36 UTC 版)
八つの霊玉 仙翁(行者の翁)から伏姫に譲られた水晶の数珠。108つの玉の内の8つの大玉で、「仁義礼智忠信孝悌」と現れていたが、八房が伏姫を恋い慕うようになってからは「如是畜生発菩提心」の8文字がひとつずつ浮かぶようになった。伏姫の自害に伴って数珠が飛散する際にそれぞれの玉の文字が「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」と変わったものである。残りの100個の小玉は繋ぎなおされて、丶大法師が数珠として常に携帯している。八犬士同士の距離が近づくと感応しあってその存在を教え、肉体的な傷や病気の治癒を早める力を持っている。 元は儒教で説かれる5つの徳目、五常(五徳とも言われる)に忠・孝・悌を足した教えが元となっている。 村雨(村雨丸) 鎌倉公方足利家に伝わる宝刀で、殺気をもって抜き放てば刀身から水気が立ち上る。八犬伝世界ではその特徴とともに広く知れ渡った刀である。結城落城の際、公方家の近習であった大塚匠作から一子・番作に託され、番作はその死に際して子の犬塚信乃にこの刀を滸我公方成氏に献上することを託した。
※この「物品」の解説は、「南総里見八犬伝」の解説の一部です。
「物品」を含む「南総里見八犬伝」の記事については、「南総里見八犬伝」の概要を参照ください。
物品
出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 09:22 UTC 版)
名詞
- もの、しなもの。
- 特定の形を有する物。
- カプセルに入れられるか包装された物質と包装(カプセル)そのもの全体を指す。[この定義は国土交通省海事局検査測定課が公表した「物質の危険性評価の試験方法および判定基準」(平成10年7月8日付け海査339号)の記述に基づく。]
- 米国危険有害性周知基準におけるArticle[1]の訳語としての物品[2]: 「物品」とは、製造した品物で、(i)具体的な形やデザインを製造過程で与えられたもので、(ii) 最終使用段階でその形やデザインの全体又は一部によって最終使用の機能を発揮し、(iii)正常な使用条件下では危険有害な化学物質を放出したり、それに対する暴露が起こらないようなものである。
- 意匠法上の物品とは、有体物であり、動産である。[3]
発音(?)
- ぶっ↗ぴん
派生語
翻訳
「物品」の例文・使い方・用例・文例
- 被災者への物品による寄付
- 課税対象の物品
- 伝統的な有形物品に加えて、最近ではグーグル、ツイッター、フェイスブックといったインターネット無償サービスへのブランドロイヤルティが強くなって来ていると言われている。
- 「社会悪物品」とは麻薬や拳銃など、社会にとって有害な物品を意味します。
- 受取勘定は顧客が企業に対して、すでに受け取りまたは使用した物品や役務に対して支払うべき未払いの対価である。
- 物品の再調達時価を計算する場合、インフレ率や、貨幣の時間価値に影響するその他の要因は除外する。
- 物品税は間接消費税の1つで、1989年に廃止された。
- オフィス移転時の物品廃棄のため。
- 私たちは物品を購入するかリースにするか決めなくてはならない。
- 調達物品に備えるべき要件
- 彼らは植物品種育成に取り組んでいる。
- この価格には、物品税は含まれていません。
- (通関の際に)申告の必要のある物品.
- 物品に課税する.
- 公務員たる者物品の授受に関してはむしろ潔癖症であるべきだ.
- 専売特許に違背せる物品
- 物品に手を触るべからず
- 物品が不足だ
- 物品は英国から直輸入です
物品と同じ種類の言葉
- >> 「物品」を含む用語の索引
- 物品のページへのリンク